湯浅の穴は“日替わり守護神”で埋める!

湯浅の穴は“日替わり守護神”で埋める!

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新・守護神として大車輪の活躍が期待される湯浅投手をWBC出場で欠くことになる開幕序盤を、複数リリーフのローテーションで穴埋めするプランを岡田監督が示唆しました。絶対的な存在がいない今、若手にとっては一気にスターダムにのし上がるチャンスでもあります。飛び出してくるのは誰か、楽しみですね。

シーズン開幕は「日替わり守護神」岡田監督示唆「流動的ってずっと言ってるやん」
日刊スポーツより)

阪神岡田彰布監督がシーズン開幕を「日替わり守護神」で臨む可能性を示唆した。

抑えでの起用を明言している湯浅がWBCに出場する影響で、開幕序盤は代役を立てるしかない。勝ちパターンについては「湯浅がおらへんのやから(7、8、9回の)順番なんか決められへんわ。それはもう開幕から流動的ってずっと言ってるやん。でもブルペンに入れるメンバーは決めなあかんからな」と説明した。

現状の中継ぎ陣は新助っ人のジェレミー・ビーズリー投手(27=パイレーツ3A)が右膝の張りを訴え、開幕2軍が濃厚。2年目のK・ケラーも調整不足が露呈し、当落線上にいる。昨季主にクローザーとして28セーブを挙げた岩崎についてはあらためて「後ろ(抑え)は岩崎はないと思うけどな」と、セットアッパーで起用する見込みだ。勝ちパターン入りが有力の浜地や、加治屋、石井らで代役守護神を回すことになりそうだ。

○…先発挑戦中の岩貞祐太投手がリリーフ再転向も視野に調整を進める。1日から中継ぎ組で練習を行うが、岡田監督は「そういうあれじゃないよ。徐々に決めていかなアカンけどな」と配置転換を否定。離脱中の助っ人右腕ビーズリー不在も想定し、経験豊富な左腕に先発&救援の両にらみを託すようだ。岩貞も「何も言われていませんが、勝つために選手は動くだけですから」とフォア・ザ・チームに徹する意気込みを明かした。

〇…昨年12月に就任した阪神杉山健博オーナー(64)は西宮神社の必勝祈願に初参加した。「商売繁盛のベースは、ひとえに18年ぶりのリーグ優勝。これまで以上にチームとフロントが一丸となってやっていきますと祈るんじゃなくてお伝えした」と話した。沖縄・宜野座キャンプを計4度視察し「全体にピーンと張り詰めた空気があった。練習の効果、成果が出る一番のポイントは適度な緊張感。非常に実りあるすばらしいキャンプだった」と評価。今後も可能な限り甲子園などに足を運ぶ。

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