前川右京“40歳まで現役"鉄人計画を宣言!

前川右京“40歳まで現役”鉄人計画を宣言!

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来季、期待の2年目を迎える前川右京が「40歳まで現役を続けたい」と壮大な計画を口にしました。継続は力、しっかり技術を磨いて、長くタテジマに袖を通して活躍できるよう、頑張ってもらいたいですね。1軍で躍動する姿、早く見せてほしいです。

阪神・前川右京、鉄人になります!「40歳まで現役」 オフ徹底的に鍛え直し「開幕から1年間1軍」へ
サンケイスポーツより)

鉄人計画! 阪神は8日、西宮市内の球団施設で前川右京外野手(19)ら昨年のドラフト指名選手8選手を対象にした「新人選手研修会」を行った。球団OBで公認会計士の奥村武博氏(43)から、目標設定の重要性を学んだ前川は「40歳まで現役」と宣言。けがに泣いたルーキーイヤーを反省し、オフは鉄人に向けた体作りを徹底する。

机に向かい、目からうろこの話に耳を傾けながら、大きな目標を定めた。ビクともしない肉体を作り上げ、鉄人道を歩む-。新人選手研修会を終えた前川が宣言だ。

「自分は一番大きな目標として、年で言ったら40歳までは(現役を)やりたいなと思っています」

約5時間に及ぶ講義の中で、印象に残っていることがある。球団OBで元プロ野球選手としては初めて公認会計士の資格をとった奥村氏の講義。その中で説かれた3つの目標を立てる、という新たな思考法だ。「(目標を)分けることを教わった。身近な目標を立てて大まかな目標、絶対達成する目標と3パターンの目標を立てていきたい」。そして、その最終地点に〝40歳まで現役〟という絶対目標を掲げた。

ルーキーイヤーの今季は1軍出場なし。3月のオープン戦で結果を残し、1軍昇格は時間の問題とされながら、3月下旬にコンディション不良で離脱すると、復帰直後の6月にも、フェンス激突のプレーで再び同じ箇所を故障。けがに泣く一年となった。

だからこそ、「1年後のシーズンオフ、1年間1軍で戦った自分の反省点や良かった点を振り返られるようにしたい」と大まかな目標を定めた。シーズンをフルで戦い抜く。それを何年、何十年と続けていく。球団OBの金本知憲氏のように、鉄人と呼ばれる選手になるため。今オフは徹底的に体を鍛え直し、鋼の肉体を作り上げるつもりだ。

「開幕1軍」という身近な目標。そして「1年間1軍で戦う」という大まかな目標。一つ一つを達成した先に、大きな絶対目標が待っている。

「体はやっぱり資本。1年目でけがをしてしまったので、40歳までやるという気持ちで体づくりをしたいなと思います」 秋季キャンプで潜在能力の高さを見せつけた若虎に、岡田監督は来春の1軍キャンプ内定を出した。すべての目標を有言実行。この日の貴重な時間を21年後につなげる。40歳になっても、現役バリバリのレジェンドであってみせる。

43歳まで2桁本塁打 40歳オーバーで活躍した阪神の野手では、金本、福留、糸井が記憶に新しい。金本は40歳シーズンの2008年に打率・307、27本塁打、108打点の好成績をマーク。43歳で迎えた11年まで2桁本塁打を続けた。福留は40歳となった17年(127試合)以後も、18年(123試合)、19年(104試合)と100試合以上出場を続けた。今季限りで引退した糸井も40歳を迎えた昨季は77試合、今季も62試合に出場した。また、阪神で遊撃手として歴代最長の667試合フルイニング出場した鳥谷はロッテで40歳まで現役を続けた。

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