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“おかえり梅ちゃん“半年ぶり実戦復帰で躍動!

“おかえり梅ちゃん“半年ぶり実戦復帰で躍動!

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昨シーズンの後半を負傷で戦線離脱する結果となってしまった梅野捕手が、約半年ぶりに実戦復帰しました。感触を確かめながら早々に結果を出したのはさすがの一言です。坂本との正捕手争い、ここから熾烈になりそうですね!

梅野隆太郎、183日ぶり復帰戦で新フォーム&強肩披露「いい意味でトライ」内野安打も
日刊スポーツより)

<阪神紅白戦>◇12日◇沖縄・宜野座

阪神梅野隆太郎捕手(32)が183日ぶりに実戦復帰し、いきなり攻守で躍動した。紅白戦で白組の6番捕手として出場。「まずは実戦に出られたことが1番良かった」とかみしめた。

死球で左尺骨を骨折した昨年8月13日ヤクルト戦以来の実戦。ブランクを感じさせるどころか、打撃面では進化した姿を見せた。試行錯誤の段階ながら、タイミングの取り方を工夫した新フォームを披露した。

昨季は体の前で立てたバットをグッと引き寄せていた。この日はバットを背中側に寝かせた状態から、2度ほどポンポンと右肩をたたきトップを作っていた。4回1死ではフルカウントから左腕川原の140キロ直球を強振。三遊間深くに鋭く転がした打球で、復帰戦即の内野安打も決めた。

「2打席の中でもタイミングを変えながらやってみて。シンプルに、なおかつコンタクトできるように。あとはタイミングが一番大事なので。いい意味でトライしていこうと、やっているところです」

復帰戦でも、よりよい形を模索。8年連続の開幕マスクへ、1試合たりも無駄にしない。

守備面でも、変わらない強肩を披露した。3回無死一塁。代走島田が初球から試みた二盗を、正確かつ鋭いノーバウンド送球で阻止した。鈴木の投球は右打者側にそれていたが、問題なくスローイングを決めた。

「若いピッチャーを助けられたことが一番良かった。それがキャッチャーとしての仕事なので。自分がどうこうというよりも」

アピールに燃える若虎を助けられたことが、何よりの喜びだった。

発熱で10日、11日の練習を休んだが、この日は万全。「こんなこと、11年目で初めてだったので。しっかり(体調)管理しながらやっていきたい」。引き締め直し、実戦感覚をさらに研ぎ澄ます。

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