『ブロッキングベース』ルールがメジャーでも導入へ

『ブロッキングベース』ルールがメジャーでも導入へ

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野球というスポーツを誰よりも深く愛し考えているからこそ、ルール上の不備には黙っていられなかった岡田監督。海を越えてメジャーリーグでも、新たにルール改正が行われる事になったそうです。今や、その発言力は世界中へ・・・!

“岡田ルール”大リーグ導入に岡田監督「当たり前のことやん。決まってなかったんや」
日刊スポーツより)

阪神岡田彰布監督(66)の提言で昨年9月に始まった「ブロッキングベース」の規則がメジャーでも導入されることを受け、岡田監督は12日、納得の表情を見せた。

走者が進塁・帰塁する際、守備側の不可抗力でベースがふさがれアウトになった場合も、タイミングがセーフならセーフというもの。昨年8月18日のDeNA戦で阪神熊谷が二盗を試みた際、遊撃手京田の足がベースを完全にふさぐ形でアウトになり、岡田監督が猛抗議したことをきっかけに、シーズン中の規則変更が決まっていた。

 

阪神岡田監督の一問一答は以下の通り

-久しぶりのZOZOマリンスタジアム

久しぶりや。10年、11年ぶりくらいや。

-だいぶ変わった

ベンチも広なったなあ。びっくりしたわ。相当、前に出したんやな。外野のアレ(外野席手前に設置されたホームランラグーン)もな。狭なったな。

-あらためて、岡田監督が提言した「ブロッキングベース」がアメリカでも採用されたのはいいこと

そらあもう、ああいうプレーは絶対あかんことやからのう。今まで、そないして決めてなかったいうほうがおかしい。ああいうのはな。

-岡田監督が声をあげて、ルールが変わった

いやいや、あれはあかん。だから、危ないプレーっていうかな。コリジョンいうのが(できたのが)、俺がユニホーム脱いでる時やけどな。ホームのアレにしてもな。アレをやるんやったら、あの時でも決めとかなあかんわな。先にな。

-日本からメジャーのルールが変わるのは珍しい

そうやし、でもお前、それは普通と思うよ。当たり前のことやん。

-アメリカで採用と聞いても驚きはなかった

いやなにも、驚きとかそんなんないけど。アメリカでも決まってなかったんやなあと思ったよ。

-何でもアメリカに習うケースが多いが、今後の野球界に向けても大きい

いやいや別に、どうってことないやん(笑い)。決めとかなアカンことやん。はっきり言うて。なあ。そらお前、あっこの方が何も付けてないんやから、ホームはキャッチャーはプロテクターを付けとるからなあ。だからぶつかりに行っても、今まではそういう感じで受け取ったけど、あそこは防具も何も着けてないわけやからな。

-ホームよりも二塁の方がクロスプレーは多い

そうや、クロスプレーは(二塁の方が)多いよ。盗塁のクロスはなあ、はっきり言うて。ホームはそこまでクロスプレーになるっていうのは少ないよ、そら盗塁のクロスの方が多いよ。そら。

-米国が採用したことで世界にも広がる。WBCなどでも適用されそう

うーん、まあ、それは今まで決めてないことがおかしいと思うで。俺がいてない時のコリジョンやからな。その時に決めとかなアカンわな、ああいうふうに。別にあったんやろ、あれな、甲子園でも。京田と熊谷のな、あれ初めてじゃないって俺も(聞いた)、それは前回のは知らんけどな、おーん。

-一歩間違えれば大きなケガになる

いや、ケガなる。だって、それはやっぱり、何と言うか、危ないと思ったらちょっと控えるよな、スライディングしてもな、はっきり言うて。あんなん昔やったらまともやで、スパイクの剣、太ももが。だからなあ、セカンドのゲッツーにしても今はほとんどクロスプレーもなくなっているわけやからな、はっきり言うて。

昔やったらそらもう、スパイクの剣、足上げて、何とか阻止しようと思てな、やってる時代と、コリジョンから今は、セカンドのゲッツー崩しにしても、それはないわけやんか。ランナーがよけるみたいな感覚になっとるから。だからほんとはその時点で決めとかなアカンわな。

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