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藤浪、MLB移籍先の決定は“越年”の可能性も

藤浪、MLB移籍先の決定は“越年”の可能性も

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メジャー移籍を希望する藤浪投手ですが、移籍先の決定までにはもうしばらく時間が必要となりそうです。先発なのか中継ぎなのか、どこで必要とされるのかもチームによって判断が分かれるかもしれません。焦らず、声がかかるのを待ちながらもトレーニングを頑張ってほしいですね。

藤浪晋太郎のMLB移籍は〝長期戦〟 中継ぎ獲得に動くのはまだ先「おそらく年は越す」
東スポWEBより)

〝長期戦〟も覚悟の上か。1日にポスティングシステムによる申請が米大リーグ機構(MLB)に受理された阪神・藤浪晋太郎投手(28)は〝越年〟も視野に、かねて希望していた米球界挑戦の実現の時を待つ可能性が高そうだ。

 現地では4日からサンディエゴで、各球団のGM・フロント幹部、代理人らが一堂に会するウインターミーティングが4日間の日程でスタート。例年、この場を機にMLBの大物FA選手が次々と新たな契約を交わし、次年度の所属先を決定していくが、メジャーでは〝新参者〟にあたる藤浪の獲得に各球団が本腰を入れるタイミングはまだまだ先になる模様だ。

 MLB関係者は「投手なら先発1~2番手候補から。そういった投手の大きな契約が完了してから、先発3~5番手、6番目以下や中継ぎと(所属先が)決まっていくのが普通。藤浪を獲得するかどうかで、悩むのはまだちょっと先。おそらく年は越す」と話す。

 会合に先だって、MLB市場では、メッツをFAになった164キロ右腕ジェイコブ・デグロムがレンジャーズと5年総額1億8500万ドル(約250億円)の大型契約を結んだが、ジャスティン・バーランダー(アストロズ)やカルロス・ロドン(ジャイアンツ)らメジャーで実績があるエース格のFA投手の所属先は未確定(3日現在)。NPBで7年連続2桁勝利を挙げ、ソフトバンクから海外FA権でMLBに挑戦する千賀滉大(29)も「バーランダーやロドンの契約が決まった後だろうね」と予想し、MLB球団がクリスマス休暇に入る今月19日以降の週にまで、ずれ込む可能性もあるという。

 また、藤浪本人はメジャーでも先発を希望しているが、MLBの多くは〝適性〟を中継ぎとして評価しているチームが多いという。

「おそらくリリーフとしてのオファーが多くなる。仮にリリーフでのオファーだった場合でも、彼はOKなのかどうか。そこは彼や代理人の判断次第となるだろうからね」(前出MLB関係者)

 現在は代理人を務めるスコット・ボラス氏と連絡を取りながらオフの調整に励む藤浪。ポスティング申請期限となる来年1月15日の午前7時(日本時間)まで、今しばらくは忍耐強く〝待ち〟の日々を過ごすことになる。

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