中野、2塁コンバート案でスタメン争い激化必至!

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岡田監督は、複数ポジションの掛け持ち廃止はもちろん、できる限りスタメンを固定して安定した守備力をつけたいと考えています。エラーが多く不安定だったセカンドのポジションに白羽の矢が立ったのが中野選手。コンバートが実現すれば、二遊間のスタメン争いはさらに激化することは間違いありません。

中野拓夢が二塁転向プランに前向き 岡田新政権下で「しっかり学んで行きたい」
東スポWEBより)

阪神・中野拓夢内野手(26)が岡田新政権下での二塁転向プランに前向きだ。入団1年目の昨季は18試合で二塁を守っているが、同年5月19日のヤクルト戦(甲子園)を最後に遊撃一本。今季は打率2割7分6厘、6本塁打、25打点、リーグ3位の157安打に同4位の23盗塁と攻撃面で〝2年目のジンクス〟を感じさせない成績を残したものの、遊撃守備では2年連続のリーグワーストとなる18失策を記録した。

 エラーの多さは広い守備範囲を生かした攻撃的な守備の代償とも言えるが、岡田彰布監督(64)は5年連続リーグワーストとなっているチームの守備難を問題視。その解消策の一環として「二塁と遊撃のレギュラーは固定し、8割以上の試合でスタメン起用する」との方針を打ち出し、遊撃には高卒4年目の新鋭・小幡、中野を二塁に据えるプランを温めている。

 もちろん中野にも遊撃へのこだわりはある。しかし「チームの方針であれば自分が出れるポジションで全力を出すだけだと思っています」。現段階で余計なことは意識せず「自分のやるべきことをやっていれば、ショートでもセカンドでも自然と試合に出ることはできると思う」というスタンス。まずは自分の守備に磨きをかけ「秋春のキャンプでしっかりと練習して、首脳陣に信頼してもらえるようになりたい」と力を込める。

 現役時代に主に二塁を守った指揮官が守備重視であることは評論家時代から分かっていた。トレードで日本ハムから加入した渡辺諒(27)もライバルになる。来季で3年目となる中野は岡田新監督の下で「少しずつコミュニケーションをとりながら、自分に合ったものを実践し、しっかり学んで行きたい」と、さらなる成長を誓っている。
     

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