少年時代からずっと憧れてきた存在のマエケンから、直接アドバイスを受けた西純矢投手。おおいなる刺激を受け、練習にも力が入ることでしょう。今シーズンは大黒柱として、先発ローテの一角を支えてほしいですね。
西純矢、「マエケン流」で初の2ケタ勝利へ 昨年12月弟子入り「先発としての考え方聞けた」
(スポーツ報知より)
阪神の西純矢投手(21)が16日、マエケン流の思考を取り入れ、初の2ケタ勝利&規定投球回到達を誓った。12月上旬にツインズ・前田と都内で5日間の弟子入り。「すごい幸せだった。先発ピッチャーとしての考え方などを聞けて貴重な経験ができた」と振り返った。
広島出身の西純にとって、カープのエースだった前田は幼少の頃からの憧れだった。これまで関係者を通じて電話で話したことなどはあったが、今オフは念願の自主トレが実現。日米通算156勝右腕から「目先の1試合じゃなくて1年(ローテを)回ることを一番に考えて」と金言を授かった。
「ランニングも若い時はすごい走っていたと。オールスターの時も前田健太さんは黙々と走っていたと聞いた。目標がある人はそうなんだと」と練習への姿勢を学び、「ウェートもすごいがっつりされていたが、その分、ランニングはダッシュが多い」と瞬発系のメニューを重視した練習に感銘を受けた。
この日は沖縄・宜野座での西勇との合同自主トレを公開。シーズンを通してローテを守るために何が必要かと考え「去年は肘がきつくなった。1年間投げられる肩をつくるのが大事」と肩のインナーマッスルのトレーニングを入念に取り組んでいる。飛躍の3年目へ「いい報告ができるように今シーズン頑張ります」と大先輩に吉報を届けるつもりだ。
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