いざ首位攻防戦!“鬼門”で連敗ストップを!

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ペナントレース再開のしょっぱなからベイスターズとの首位攻防戦を迎えるタイガース。“鬼門”となっているハマスタで、まずは1つ勝ち連敗ストップを果たすことが必須です。ここで一気に引き離して首位の座を死守したい。最高のゲームを期待しています!

岡田彰布監督 10連敗中ハマスタへ「一つ勝っとかなあかんとは思うけどな」勝ち越しより「一つや」
スポーツ報知より)

阪神・岡田彰布監督(65)が22日、23日からの首位攻防戦に控えめなノルマを設定した。2・5ゲーム差の2位・DeNAとの3連戦(横浜)からリーグ戦が再開するが、勝ち越しよりも「一つ(1勝)や」と真顔。昨年から球団ワーストタイのレギュラーシーズン10連敗中の敵地とあって「ずっと負けてるとか言われるから。一つ勝っとかなあかんとは思うけどな」と余裕の表情を見せた。

 交流戦は7勝10敗1分け。優勝したDeNAに最大6・5差から接近を許したが、焦りはない。直接対決や初戦の重要性も「相手は思ってるかもしれんけど、こっちは(初戦先発が来日未勝利の)ビーズリーやで。負けてもええやん。向こうの方がもっと(勝ちたい)やん、今永(エース)なんやから」と笑い飛ばした。1勝の目的は首位キープではなく、あくまで負のイメージを消すこと。今季も4月14、16日に連敗しており「あまり何連敗、何連敗と言われるのも嫌やし」と結んだ。

 DeNAは阪神戦に限らず、本拠地に強い。今季も20勝8敗1分け。理由の分析を求められると「時間が長いよな」と応じた。展開の難しさと思いきや、試合前やイニング間の雰囲気。「野球に関係ないイベントばっかしてるやろ。待ってる時間長いわ。あれで何か拍子抜けするよな」。こちらも余裕の回答だが、相手より今は自軍の整備。球宴までの21試合で「貯金を増やすとか、そういう問題やない。いい時のチームの機能を取り戻さな。個々の調子を上げるのも大事」と“バテ気味”のチームの再生を掲げ、横浜へ向かった。

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