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G戦ラストは敗戦・・・も、最終回に怒涛の反撃

G戦ラストは敗戦・・・も、最終回に怒涛の反撃

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先発“雨柳さん”がその名の通り雨を降らせ、途中までは完璧なピッチングだったにも関わらず6回にまさかの満塁被弾。0-5の完敗かと思いきや、最終回に2本のホームランで怒涛の猛反撃。負けてしまったものの、雨の中でも楽しく応援できた虎キチ達は笑顔で球場を後にしました。

【虎になれ】ガス抜きちゃうよ阪神 収穫ありのラスト巨人戦
日刊スポーツより)

<阪神3-5巨人>◇21日◇甲子園

大歓声が上がる甲子園のスタンドを見ながら、なんだか懐かしいような気がした。大量リードされた最終回。なんやねん。また負けかいや。ホンマ弱いのう。フツフツとたまっていく虎党のそんな不満がいよいよ沸点に達しそうになった瞬間。ポコポコッと得点する。本塁打だったり、長打だったり。そこでワーッと沸き「また応援しにこよかい」となるのである。

暗黒時代という単語は使いたくないが低迷が続いた頃の話だ。Aクラスが当たり前になった最近ではあまり見なくなったかもしれない。だが、かつてはよく見られた光景だ。いわゆる“ガス抜き”と呼ばれた展開である。

先発・青柳晃洋は序盤からひょっとして「ノーノー」かと思わせる好投だったが6回に急変。代打・大城卓三に代打満塁弾を浴びるなど5失点で負け投手に。阪神打線も赤星優志を打てず、8回まで0行進だ。

さすがに優勝疲れも出るわな。そう言って虎党が自分自身やいっしょに甲子園へ足を運んだ家族、友人と慰めあおうとしたときに出た反撃である。9回、ミエセス、佐藤輝明の本塁打。だが、さすがに5点差を返すのは厳しい。代打・原口文仁が三飛に倒れ、試合が終わった。

それでも甲子園を埋めた4万2619人の観衆、そのほとんどを占める虎党は満足げ。最後まで沸き、途中で去る人は少なかったように思う。なにしろ今季は優勝しているのだ。やはり、これは「ガス抜き」とは呼ばないだろう。

そして巨人・大勢をKOしたことには意味があるかもしれない。その点について前日から指摘していたのは他ならぬ指揮官・岡田彰布だ。8回に逆転勝利を収めた20日の試合後。「1点差で大勢投げてこんかったもんなあ…。あんまり、ようないんやろな」と話してていた。

この日も同様だ。「スピードガンで155キロとか出てたけど、あんまり球が走ってないんちゃうかな。打席に立ってないから分からんけどな」。球速表示と打者の感覚が違うのでは、という見立てだ。

可能性は極めて薄いが現在4位の巨人が逆転でCSファイナルに進出してきた場合でも、この日の結果は相手ベンチの記憶に残るはず。巨人戦25試合を終え、18勝6敗1分け。勝率7割5分は、優勝イヤーの「伝統の一戦」を飾るに十分な数字だった。

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