大黒柱・青柳がまさかの大乱調。完敗で3位転落

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前回登板に続き、虎の大黒柱がまさかの大炎上・・・コントロールが定まらず打たれ続けKOされた姿は、開幕前には想像もできませんでした。チームも青柳投手も、課題をしっかり修正して立て直してほしいですね。

青柳晃洋2戦連続KO 岡田彰布監督「昨日と一緒やん。一緒のコメントにしといて」
スポーツ報知より)

◆JERAセ・リーグ 中日4―1阪神(21日・バンテリンドーム)

 大黒柱の背信で、阪神が3位に転落した。青柳晃洋投手(29)が2回2/3を7安打4失点と2戦連続KOで2敗目を喫した。「打たれただけ」とうなだれた右腕に、岡田監督は呆れるようなうすら笑い。「昨日と一緒やん。一緒のコメントにしといて」と20日の広島戦(甲子園)で打ち込まれ、2軍に降格した西純に重ねた。

 初回に援護をもらったが、あっさり逆転を許し、2回に2死走者なしから失点。3回は四死球で2死一、二塁を招き、投手の小笠原に中前適時打を浴びて降板した。右腕は「全部ツーシーム。狙われたかな」と分析したが、指揮官は「コントロールよ」と断言した。逆球が目立ち、ボール先行。決め球は真ん中へ。開幕前にクイックモーションでの制球を心配していたが「クイックは打者のタイミングを外す。でも、ストライク入らんかったら振れへんで」と改めて指摘した。

 エースは14日のDeNA戦(横浜)も5回途中5失点。2戦連続5回未満での降板は19年以来、4年ぶりとなった。3試合続けてリードを守れず交代。問答無用で先発陣の中心だが、岡田監督は「それは分からへん」と今後の内容次第ではローテはく奪も辞さない構え。青柳自身も次回登板までの修正点を問われ「次があれば…」と肩を落とした。

 バンテリンDは5年連続で負け越している長年の鬼門。前回の岡田阪神も5年間で23勝36敗1分けと苦戦したが、今年も不穏なスタートだ。初回無死一塁では、迷わず中野に犠打を指示。「開幕投手同士。まず先に点を」とロースコアの接戦を想定したが、プランはあっさり崩れた。「2年(続けて)最多勝のピッチャーにストライク入るよう練習せえと言えんやろ」。不気味な笑みの裏に怒りがにじんだ。

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