今季初・7連勝!“伏兵”熊谷がプロの3打点!

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7月5日、横浜スタジアムで行われた阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズの一戦は、虎キチ達にとって記憶に残る一夜となった。阪神は3-0と完封勝利を収め、今季最長の7連勝を達成。この試合で力強く存在感を放ったのが内野手・熊谷敬宥だ。彼の一打が試合の流れを固めたと言っても過言ではない。

試合は両軍とも序盤は慎重な攻防でスタート。阪神先発のデュプランティエ投手が初回から鋭い投球でDeNA打線を封じ込め、2,3回はいずれも三凡。DeNA先発の大貫晋一も踏ん張り、均衡が続いた。だが4回表、ゲームが動く。

この回、先頭の大山悠輔がライト前ヒット。前川右京も続き、一死一、三塁の好機を創出。ここで打席に入った熊谷敬宥は、2-1の高めボールを逃さず完璧に捉える。打球は左翼フェンスを直撃する三塁打となり、阪神に待望の先制2点をもたらす。彼にとってプロ初の三塁打、この一撃が一気にゲームを動かした

さらに続く6回表、ふたたび大山と前川が連打で無死一、三塁の場面を築くと、熊谷は右前適時打を放ちダメ押しの3点目を記録。この一打で自身初の1試合3打点という鮮烈な数字を叩き出した。“伏兵”が勢いづく瞬間を目の当たりにして、虎キチは皆、驚きと歓声を隠せなかった。

守備でも熊谷の安定感は光った。二遊間での併殺を取るなど、堅実な守備力とビッグイニングでの仕事ぶりは、まさに“今日のMVP”の名にふさわしい働きだった。

一方で、投の雄となったのがデュプランティエ投手だった。対DeNA戦で完封勝利。9回3安打、9奪三振。今季の奪三振数はついにリーグトップの95に達し、その力を見せつけてくれた。試合前に86奪三振だったが、この試合で9を記録、トップに躍り出た。この完封劇が、熊谷の一打と並んでこの試合のキーポイントとなった。

試合全体を振り返ると、阪神は11安打を放ち3得点、獲るべき場面できっちり得点を重ねる力強さを発揮した。DeNAは僅か3安打、無得点で沈黙。阪神継投陣もDeNAに再三チャンスを与えながら気迫溢れる投球で失点を防ぎ続けた

 

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試合後、熊谷は「自分ができることをやるだけ」とホームランや一発ではない、チームへの貢献の思いを淡々と語ったという。だが、その一打一打には“誰もができるわけではない”という重みと責任があった。そして彼の存在こそ、首位を走るタイガースの底力を象徴しているように映った。これでタイガースは今季初となる7連勝を達成し、貯金は14。首位独走を続けている。

これまで代走要員、守備固めとしてピンポイント出場を続けてきた熊谷がこの日は“打の主役”としてチームを引っ張る力を証明した。首位阪神にとって、彼のような選手が台頭することこそ、V奪還への大きな材料となるだろう。

 

 

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