湯浅、渾身の14球!〝火の玉ストレート〟で堂々の球宴デビュー!

湯浅、渾身の14球!〝火の玉ストレート〟で堂々の球宴デビュー!

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夢の舞台で、湯浅が堂々のド迫力デビューを果たしてくれました。パ・リーグの誇る強打者達を相手に全球真っ向勝負。あの藤川球児を彷彿とさせる“火の玉ストレート”で、見事0点に抑えてくれました。これでまた1つ、ステージが上がったのではないでしょうか。球界を代表する大投手に成長していく過程、楽しませてください。

阪神・湯浅、オール直球で1回0封! 甦った球児球宴伝説 フォークサインに首振り「真っすぐで押そうと」
サンケイスポーツより)

「マイナビオールスターゲーム2022」は26日、ペイペイドームで第1戦が行われ、全パが3―2でサヨナラ勝ちし、通算成績を87勝80敗11分けとした。ファン投票で初出場した湯浅京己投手(23)=阪神=は七回に登板。14球すべて直球で無失点だった。最優秀選手(MVP)には初出場でサヨナラ弾を放った清宮幸太郎内野手(日本ハム)が選ばれた。第2戦は27日、愛媛・松山市の坊っちゃんスタジアムで開催される。

火の出るような剛球が博多でうなりをあげた。14球の直球勝負で全国のファンの心を焦がした。強気の投球で零封した湯浅の姿がレジェンドと重なった。まさに球児の再来―。球宴初出場の23歳がインパクト抜群のプレーで見る者を魅了した。

「めちゃくちゃ緊張しました。力みもありましたけど、とりあえずゼロで抑えることができてよかった」

記念すべき球宴デビューは七回だ。先頭の高部(ロッテ)を153キロで左飛に打ち取ったが、島内(楽天)に右前打。続く清宮(日本ハム)を追い込むとフォークのサインに首を振った。

「(清宮は)同級生ということもあったので、フォークでいきたくないなという気持ちがあった。そこまで真っすぐでいったんだったら、最後まで真っすぐで押そうと思った」

腹をくくり、オール直球勝負。結果的には四球で一、二塁とピンチを招いたが、小深田(楽天)を遊飛、この日青柳から豪快弾を放っていた山川(西武)は初球の153キロで遊ゴロにねじ伏せた。右腕は爽やかな笑顔でベンチへと走る一方で、相手はバットについたボールの跡を見つめながら苦笑いを浮かべた。

直球を〝予告〟-。2006年の球宴でカブレラ(西武)らを封じた藤川球児(現阪神SA)を彷彿させるものだった。球史に名を刻むクローザーのように華麗に連続三振とはいかなかったが、ピンチでも直球勝負に挑む芯の強さ、そして抑えるところは同じ。きれいなオーバースローから繰り出す伸びのある直球も、藤川の〝火の玉ストレート〟にそっくりだ。

実際、今年2月の春季キャンプでは視察に訪れた藤川SAから直接指導を受ける機会も恵まれた。球児塾でエキスを注入された湯浅は「(助言の内容は)内緒でお願いします」と詳細は明かさなかったが、間違いなく〝火の玉〟の意志を受け継いでいる。

そんな右腕は4年目の今季、セットアッパーとしてブレーク。37試合の登板でリーグトップの27ホールドという活躍が認められてファン投票で初の球宴出場をつかんだ。

夢の舞台で対戦した同じ1999年生まれの清宮は早稲田実業高時代から世間の注目を浴びてきたスター。一方の湯浅は聖光学院高では無名の存在だったこともあり「『清宮世代』といわれていたので。四球というのは納得いかない。もっと力と力の勝負をしたかった」と反省。この悔しい思いは29日のヤクルト戦(甲子園)から始まる後半戦にぶつける。

「チームの勝ちにつながるようなピッチングができるように、毎日しっかり準備していきたい。ヤクルトを大逆転できるように、頑張っていきたい」。首位・ヤクルトとは11ゲーム差。大逆転Vを目指す虎を支えるのは令和の球児。球宴で輝きを放ったナンバー65だ。

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