ノイジーの先制アーチから、次々と飛び出すクリーンヒット・・・いけるかと思ったのも束の間、見事に山本由伸投手にリベンジを許してしまいました。まさに由伸の日でした。仕方ない!いよいよがっぷり四つに組んだこのシリーズ、最終戦で雌雄を決します。
阪神が第1戦KOの山本由伸に完敗 14三振喫して逆王手許す ノイジーにソロ弾飛び出すも第7戦で決着へ
(デイリースポーツより)
「SMBC日本シリーズ2023、オリックス・バファローズ5-1阪神タイガース」(4日、京セラドーム大阪)
38年ぶりの日本一に王手を懸けていた阪神は逆転で敗れ3勝3敗のタイに。オリックスに逆王手をかけられてしまった。
先発マウンドは村上に託した。しかし、好結果を残すことができなかった。1点リードの二回。先頭のゴンザレスに中前打を許すと、続く杉本に京セラドーム天井にあるスーパーリングの2枚目に飛び込む二塁打を打たれ、無死二、三塁とピンチが拡大した。
セデーニョを見逃し三振に仕留めたが、1死二、三塁から自己最速154キロ直球を右前にはじき返され、同点とされた。続く中川圭に勝ち越しの左犠飛を許してしまった。
1点ビハインドの五回には痛恨の一発を浴びた。1死二塁から紅林には左中間へ致命的な2ランを被弾。ベンチに戻るとガックリと肩を落とし、5回4失点でまさかのKO。2番手には公式戦で12年ぶりのリリーフ登板となった西勇がマウンドにあがったが、八回、頓宮にダメ押しのソロを被弾した。
打線は二回にノイジーが6戦目にして、チーム第1号となる先制ソロを右翼席に運んだ。日本シリーズでは20年ぶりの一発、球団の外国人選手では85年のバース以来となる一撃で幸先良く先制したが、以降はホームが遠い展開が続いた。
1点を追う四回にはヒットエンドランを絡めて1死一、三塁の好機を作った。だが坂本は初球セーフティースクイズに失敗するなどして三振。2死となり、近本が右翼後方へ大飛球を放ったが、捕手が本職の森にフェンス際で好捕された。
一瞬、フェンスに当たったようにも見え、岡田監督がリクエストを要求したが、リプレー検証の末、判定は変わらずアウト。これで一気に流れが重くなってしまった。七回には連打で好機を作るも、森下が二飛に仕留められて反撃ののろしをあげることはできなかった。
最終的に山本由伸に日本シリーズ最多記録となる14三振を奪われた阪神打線。初戦でKOしていた右腕の前に完投勝利を許してしまった。
————————————
阪神タイガースNEWSがてんこ盛り!
その他の記事はデイリースポーツで!!