大ブームにあやかり阪神、ヌートバーがトレンド入り!?

大ブームにあやかり“阪神、ヌートバー”がトレンド入り!?

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連日の大活躍で日本列島を大喜びさせてくれる侍ジャパンのヌートバー選手。陽性のキャラクターは、日本一陽気な(?)虎キチ一同が詰めかける甲子園との相性はすこぶる良さそうな気がしてしまいますね・・・笑 WBC後は「ヌートバーロス」になりそうですね。

【虎のソナタ】虎のヌートバーはおらんのか? 助っ人にいてくれたら…
サンケイスポーツより)

「虎のヌートバーはおらんのか?」

編集総括の整理部長、矢田雅邦がウロウロ、ウロウロしていた。甲子園で行われていた日本ハム戦で渡辺諒が二塁打を打てば「リョートバー!」と叫んだり…。当番デスクの長友孝輔も愛想笑いをするしかなかった。

「阪神、ヌートバー」がトレンド入りしたとか!? 多くの虎党がツイッターで「こんな外国人が欲しかった」「猛虎魂を感じる」などとつぶやいて「いやいや、阪神はあかん」など、謎の賛否両論がわき起こっていた。

これだけやるとは誰もが思っていなかっただろう。ペッパーグラインダーポーズは今や子どもまでもがマネをしている。恐るべし、たっちゃん。11日付の1面でヌートバーの活躍をレイアウトした整理部・竹中高大(たかひろ)も「たっちゃんは新しいキャラクターでいいですよね!」と、新しい視点で紙面を作れる喜びをかみしめている。「たっちゃんは侍ジャパンに溶け込もうと必死で努力していますし、愛されキャラ。僕も同じたっちゃんですから、力が入ります」。え、「竹ちゃん」や「竹っち」じゃなかったっけ!? ヌートバーさん、日本を嫌いにならないでください。

ヌートバー獲りで盛り上がりたい気持ちは分かる。左腰の張りから実戦復帰したノイジーは2打数無安打。ミエセスは体調不良。セットアッパー候補として期待されたビーズリーは右足のコンディション不良で別メニューで調整している。もうそろそろ上がってこんと、開幕に間に合わへんでぇ。虎番キャップの三木建次は「ノイジーは外角の変化球に我慢できるタイプだし、やってくれるはずなんやけどなぁ。いや、やってくれるというか、ノイジーがやらないと打線がまったく機能しなくなるんや」と眉間にしわを寄せていた。

夕刊フジの虎番としても活躍した三木は暗黒時代の助っ人と比較し、ブルブルッと首を振った。

「野村監督の時代にパウエルとかいたけど、中日でピークを迎えていた〝ロートル〟やったからなぁ。今回のノイジーはピチピチの状態なんや」

ビヤ樽がいうように昔の助っ人たちは確かに期待を裏切ってばかりだった。ノストラダムスの大予言に地球全体が震えていた1999年7月に発売された「人生ゲーム阪神版 ワシこそ日本一の阪神ファンや!!」。そこでも、コマのコピーとして「パウエル退団。パウエルグッズが大量に余ってしまった。1000万P失う」などとネタにされてしまった。もう、こんなことはコリゴリ。ヌートバーのような助っ人がいれば、アレ間違いなしだろうけど。

日本列島は春本番の陽気に包まれた。でも、甲子園の記者席だけは違う。銀傘の下にあるのだが、試合後の取材をした多くの記者はここで原稿を書く。ファンも帰路についているため、スタンドはガラガラ。日も落ちてきて、六甲山からの風も強くなる。三木は「ジャンパーだけじゃ寒くて、トレーナーをもってきて、シャツの上から着ているよ」と防寒対策もバッチリ。お寒い助っ人事情も何とかしてくれ。

本紙専属評論家としても活躍した八木裕打撃コーチが教える日本ハムの打線はますます生き生きしているように感じた。隣の芝は青いだけなのか? 矢田総括が連呼していた「虎のヌートバー」の称号は誰の手に渡る!?

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