“悪夢”エラー続出で逆転負け、OP戦7連敗

“悪夢”エラー続出で逆転負け、OP戦7連敗

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これが公式戦でなくてよかった。球場に詰めかけた全ての虎キチにとって、そう慰めるしかない酷い試合をしてしまいました。エラーがエラーを呼ぶ悪循環、こんな事態が起きないためにも、しっかり反省して修正してもらいたいですね。

1イニング4失策でオープン戦7戦全敗…岡田彰布監督「初めてやな、俺も。すごいことが起きるなあ」
スポーツ報知より)

次々と白球がグラブからこぼれ、つかみかけた初勝利までもスルリと逃げた。プロ野球らしからぬ1イニング4失策に、阪神・岡田彰布監督(66)は「初めてやな、俺も。すごいことが起きるなあ」と笑うしかなかった。快勝ムードが一転、8回2死からの一挙6失点。1分けの後に7連敗した14年以来の惨事で開幕から7戦全敗は球団初の屈辱となった。

 5―0で迎えた8回2死一塁。右翼・前川が増田の邪飛を取り損ね、悪夢が始まった。3アウト目を逃し、そこから満塁に。遊撃・小幡の二塁悪送球で2点を返されると、なおも一、三塁で浜田の左中間への飛球を中堅・森下が落球し、1点差に迫られた。同点とされた後、さらに一、二塁から小幡の2個目の失策で決勝点を失った。自責0の桐敷が46球を要し、1回6失点。先発の青柳の好投、打線の13安打にも水を差した。

 2リーグ制後のプロ野球記録である1イニング5失策に迫る珍事。しかも「2死からやろ」とあきれた岡田監督の“弁護”は、まさかの“人手不足”だ。実戦機会の確保のために外野をこなす小野寺、植田が2軍戦へ。最近は左翼がメインの前川、本来は右翼の森下も不慣れなポジションで「いてなかったんや、外野。もうちょい、こっちに呼んどかなあかんかも。後半は寒いしよ」と思わぬ自省まで口にした。

 ただ、7試合で12球団ワーストの11失策は多すぎる。指揮官は「何も言わん方が引き締まるんちゃうか」とあえて見守ったが、試合後、外野手は反省会を行った。本番モードは15日の中日戦(バンテリンD)からの8試合と位置付けており「そのうち1個くらい勝つやろ。名古屋からは、こんなんアカンけど」と悠然と構えたが、日本一チームらしくない黒星街道。オープン戦7連敗発進でリーグ優勝したチームは過去になく、何とも不気味だ。

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