攻守の歯車が噛み合わず大敗を喫したタイガースですが、岡田監督はかねてから「1勝2敗でOK」と公言してきました。サトテルの不調など気掛かりな要素は残してしまいましたが、課題をしっかり修正しながら勝ち星を増やしてほしいですね。切り替えていきましょう。
8カードぶり負け越しも岡田彰布監督は余裕「ちょっと負けたぐらいで。何を沈黙してんねん、お前ら」
(スポーツ報知より)
◆JERAセ・リーグ 広島6―0阪神(17日・マツダスタジアム)
8カードぶりに負け越した阪神・岡田監督は静かな報道陣を「別に何にもないやろ、ちょっと負けたぐらいで。何を沈黙してんねん、お前ら。最下位のチームじゃないんやで」と笑い飛ばした。7月16日の中日戦(甲子園)以来、1か月ぶり12度目の完封負けを喫したが、16日に点灯した優勝へのマジックナンバー29のまま、広島と7差。3連戦の前に「1勝2敗でもええ」と語った通り、余裕の1敗だ。
床田に5安打に終わったが、2回無死二塁でノイジーの二直が菊池の好守で併殺になり「菊池のプレーで流れ変わったよな」と淡々。ビーズリーは雨が降り始めた3回に乱れ、3回1/3を6安打5失点(自責3)で2敗目を喫した。「雨降り出しておかしくなったよな。ロジンつけんやろ、あいつ」と指揮官。4回に34分間の中断があったが、審判に「もっとはよ中断したらいいのに。こっちから何回も言うてんのに」と不満を示しつつ、全ての口調に余裕が漂った。
佐藤輝は2戦連続スタメン落ち。6点を追う7回2死満塁の代打で左飛に倒れた。8月は打率3割6分5厘の木浪に代えた岡田監督は「一発打ったら展開違うやん。ホームラン打てるやつを」と説明。15日まで攻守に精彩を欠き、16日に外した大砲への“ハッパ”ではなく、展開の中で最適な選択をしただけ。今後の起用も「そんなん分からへん」と突き放した。一喜一憂せず、歩を進めるだけだ。
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