〝初球の入り〟改善を。伊藤将が6回4失点で惨敗

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大山選手が復活を印象づける先制ソロを放ち盛り上がったのも束の間、エラー後の3ラン被弾と最悪の形で試合をひっくり返されてしまいました。大量得点が望めない以上、不用意な失点を防ぐ事は最重要課題です。初球の入り方、しっかり考えてもらいたいですね。

岡田監督 バッテリーの〝酔った初球〟に苦言「去年からの話や。もう忘れてるんやろな」
東スポWEBより)

阪神・岡田彰布監督(66)が自軍バッテリーの配球に苦言を呈した。22日のDeNA戦(甲子園)は先発・伊藤将が6回4失点(自責は1)と精彩を欠いたこともあり、3―5で完敗。試合後の指揮官はここ数試合目立っている不用意な〝初球の入り〟を指摘した。

 戦局を大きく動かされたのは1―0の3回二死一、二塁。ハマの助っ人・オースティンに決勝の逆転8号3ランを浴びた。捕手・坂本は初球に内角への変化球を要求したが、これが甘く入ってしまい、リーグ屈指のパワーヒッターに痛恨のアーチを許した。「3ランは大きいなあ」とこぼした岡田監督は「全部初球やんか。点取られてるの。この間の桐敷から。なんで注意せんのやろなあ。ナンボ言っても同じや。浜地もなあ」と顔をしかめる。

 18日の日本ハム戦(甲子園)の7回に救援登板した桐敷は二死二塁の場面で代打・清宮に初球を捉えられ、1―1の一時同点に追いつかれる適時打を献上。先発・村上の勝ち投手の権利を消してしまった。この日の7回に3番手として登板した浜地も、一死二塁からまたもオースティンに初球を捉えられダメ押しの中前適時打。2―5とリードを広げられ勝敗の行方を決定づけられた。

 僅差のゲームを投手力で勝ち切るしかないチーム事情の中、不用意な失点は1つも許容する余裕がない。「そんなん(ミーティングでは)ずっと言ってる。前の前の試合も桐敷が清宮にのう。見とったら分かるやんか。去年からの話や。もう忘れてるんやろな。バットの届かんところに投げたらええ話やん。リードに酔ってしまうんやろな。で、一番アカンリードになってしまうんやろな」と岡田監督は終始手厳しく、バッテリーに細心の注意を求めた。

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