昨シーズン、バファローズから移籍し38試合に登板した漆原投手。25年はさらなる活躍が期待されています。故郷が新潟県の「燕市」で、スワローズのマスコットであるつば九郎とのタッグで盛り上げにも一役買います。フィールド外では“呉越同舟”で頑張ります!?
【鳴尾浜通信】阪神・漆原、オフはヤクルト・つば九郎とタッグ?!
(サンケイスポーツより)
地元を盛り上げる同志として、タッグを組む。阪神・漆原大晟投手(28)が、ヤクルトの名物マスコットキャラクター・つば九郎と〝共闘〟をアピールした。
「戦友ぐらいになれたらいいですね。一緒に地元の燕市を盛り上げていけたらいいなっていう思いがあるので、試合以外は協力していけたらいいなと思います」
今オフに故郷の新潟県燕市の「スポーツ大使」を拝命した。〝ツバメ〟ということもあり、実はPR隊鳥(長)がつば九郎。頼もしい先輩?! に負けじと右腕は地元の魅力を語る。
「爪やすりとか、スプーン、フォークとか洋食器が一番有名です。この間も燕市の水筒いただきました」
燕市はカトラリー(金属洋食器)発祥の地として知られ、国内生産の大半を占めている。
「この間、知り合いの結婚式の引き出物でホットサンドメーカーを頼んだら、地元のものが届きました。皆さんの家庭にも燕市産のものがあるかもしれないです」
食べ物のおすすめは、「背脂ラーメン。県外のラーメンマニアの方が食べに来るくらいです」。寒さ厳しい新潟だが、スープの熱が冷めないように背脂でふたをしているそう。分かりやすく地元の魅力を語るその姿。早くもスポーツ大使としての仕事はバッチリだ。
「リーグ優勝と日本一奪還。そこに貢献できるように1試合でも多くマウンドに立つことで、地元の皆さんにいい報告ができたらいいなっていう思いがある」
現役ドラフトでオリックスから阪神に加入し、虎1年目の2024年は38試合の登板で防御率3・89。セパの違いに苦しみながらも、一年間を走り抜けた。
「リーグが変わって、いろいろな球場とチームも全然違う中でですけど、一年間たくさん経験させてもらえた。来シリーズはその経験を生かしていきたい」
セ界を制するため、もちろんグラウンドに立てば、つば九郎との〝共闘〟も解消。「そこは意識することなく抑えましょう」と笑った。2025年、日本一の勲章を手に漆原は燕市に帰ってくる
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