前川右京、目指すは143試合フル出場!

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4年目を迎えた前川右京選手は、昨シーズン116試合出場で飛躍の年となったものの、さらに上を目指し奮闘中です。今季は開幕スタメン、全試合を先発でフル出場できるようにレベルアップに励んでいます。大活躍に期待したいですね!

阪神・前川右京、左腕撃って左翼固めや! DeNA・東撃ち必ず!
サンケイスポーツより)

阪神・前川右京外野手(21)が6日、甲子園で全体練習に参加し、7日のDeNAとのオープン戦(甲子園)で対戦が見込まれる東克樹投手(29)との対決を心待ちにした。昨季は左投手が先発する場合にベンチスタートとなることが多かった若武者。今春のオープン戦は絶好調で真のレギュラーへと突っ走るだけに、セ界屈指の左腕もここでガツンと撃つ!

「左翼」のレギュラーが目標ではない。目指すは全143試合の先発出場だ。前川は7日のDeNAの先発は東が有力だと聞き、目を輝かせた。

「去年はクライマックスシリーズ(CS)で一回、対戦しましたね。結果どうこうより、東さんに対して、どういうアプローチができるか(を確認したい)。シーズンに生きると思うので」

10月12日のCSファーストステージ第1戦(甲子園)に「6番・左翼」で先発出場した前川だったが、東の前に「死球、二ゴロ」で1打数無安打だった。2年連続で開幕投手を務めるような球界屈指の左腕との再戦は、願ってもない機会だ。

高卒3年目の昨季は116試合に出場し打率・269、4本塁打、42打点をマーク。だが、右投手が先発した97試合では75試合で先発出場した一方で、左腕が先発した46試合では8試合の先発にとどまっていた。

その理由は明白。今キャンプでもアドバイスを行うなど、かねてから前川に〝英才教育〟を施してきた岡田彰布前監督(現オーナー付顧問)が「左と対戦すると、打撃フォームが崩れてしまう可能性がある」とストップをかけたきたからだ。実際には昨季も右投手に打率・268、左投手には同・271と苦にしているわけではなかった。もう特別扱いは必要ありませんと、ここで証明する-。

今春の前川は沖縄・宜野座キャンプ中からの実戦8試合で打率・435、3本塁打、7打点。5日の中日戦(甲子園)でも、1軍戦では自身初となる左翼への一発を放った。この日は居残り練習で左翼ポール際の打球処理の練習を繰り返すなど、課題の左翼の守備練習にも励んだ。

「打席に立たないとシーズンでも打てないと思うので」

あとは左腕を撃ち、正真正銘のレギュラーとなる。

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