春が近づき、新チームの輪郭も次第にくっきり浮かび上がってきました。藤川監督は、第5クールでの実戦からメンバーも入れ替え公式戦モードでの戦いとなる事を示唆しました。強いタイガースを見せてくれるでしょう!
阪神・藤川監督 いよいよ本番モード 宜野座、具志川6選手入れ替え「ここからは少し景色が変わる」
(デイリースポーツより)
阪神・藤川球児監督(44)が19日、キャンプ第5クールで行われる実戦3試合は“本番モード”で臨むと明かした。22日の楽天戦(金武)、23日・中日戦(北谷)のオープン戦2試合と、24日はDeNAと練習試合(宜野座)が組まれている。20日からは原口、糸原、植田が宜野座組、熊谷、野口、井上が具志川組となる。メンバー入れ替えに加えて、絞り込み作業にも本格着手していく。
キャンプ終盤に差しかかり、藤川監督が“本番モード”に突入だ。20日からの第5クールは、22日・楽天戦を皮切りに、23日・中日戦、24日・DeNA戦と実戦3試合が予定されている。これまでの練習試合では具志川組からも若手をメンバーに呼んでいたが、「(今回は)ちょっと難しい」と、次のステージを見据えた。
「ここからは少し景色が変わると思っていただいてよろしいんじゃないかと。日に日に物事は動いていきながら、準備の段階が次はどこか。主力の選手たちが打ち込みをしたいとか、そういう時の空いた枠で見るという形になりますけど、ゲームを行いながらシーズンに合わせていくというのが今の主流なので」
いよいよメンバー絞り込み作業が本格化する。オープン戦の開幕となる22日・楽天戦は、腰痛で別メニュー中の森下を除いてベストメンバーで臨む方針。今後は主力が打ち込みデーなどを設けない限り、若手の出場機会は少なくなっていく。
同時にメンバーの入れ替えも決断した。20日から実績組の原口、糸原、植田が宜野座組へ。代わって、熊谷、野口、井上が具志川組へ合流する。打席数を確保する狙いもありそうだが、1軍生き残りを懸けた争いはますます熱を帯びてきた。
「おそらく、みんなのここまでの仕上がりを見ていると、昨年、開幕から自分たちがうまくいかなかったことに対するアプローチを仕掛けているんじゃないかと感じる。あまりに急いでコンディションが不良にならないように、こちらは管理しながらというふうに思います」。近本、大山ら主力の姿勢に頼もしさを感じつつ、コンディションには細心の注意を払う。“球児流”を貫き、実戦3番勝負に臨む。
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