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〝ゆるキャン批判〟を一蹴!常勝チームへ足元固める

〝ゆるキャン批判〟を一蹴!常勝チームへ足元固める

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いつの時代も「最近の若いモンは・・・」なんて悪口が出るものです。昔流のキャンプしか知らないオールドファンにとっては物足りなく映るのかもしれませんが、しっかり各自の課題を克服するために、真剣にトレーニングに打ち込んでいます。常勝軍団の礎を築いてください!

「練習量が足りないのでは」と長年の理不尽批判 優勝経て…気になる春季キャンプの〝中身〟
東スポWEBより)

球団史上初となる連覇を狙う阪神キャンプが2024年はどうなるのか注目されている。

 05年以降、長く優勝から遠ざかっていた阪神は、シーズン終盤の9月ごろから毎年のように息切れして失速。さらに昨季まで6年連続リーグワーストの失策数をマークしていることなどもあり、複数の球界OBから「キャンプの練習量が足りないのでは」と指摘され続けてきた。

 何かと風当たりが強い老舗人気球団だけに、一度定着してしまった〝ゆるキャン〟のイメージを払拭することは難しかった。チームスタッフも「ウチはかなり練習している方だと思うんだけど」とタメ息。誰もが切望する「優勝」という結果を残せない限り、批判の声は大きくなっていく一方だった。

 風向きが変わったのは、22年秋からチームの指揮官にカムバックした岡田彰布監督(66)の存在だ。「練習のための練習」を嫌う百戦錬磨の老将は、これまでの〝ゆるキャン批判〟などどこ吹く風。昨春のキャンプ開始前日のミーティングの場で「やるべきことやったら、はよ帰れ」とナインに厳命し「風呂入って次の日に備えろ。長いこと(球場に)おったって勝たれへんやんか」とメリハリの必要性を強調した。

 その一方でシートノックや投内連係などの守備練習は、視察に訪れた複数の球団OBが「これなら阪神は絶対に強くなる」と口をそろえるほど緊張感を漂わせていた。結果、阪神は18年ぶりのリーグ優勝だけでなく、38年ぶりの日本一の座までゲット。理不尽な批判が起きることはもうないだろう。

 19日に行われたスタッフ会議で岡田監督は「チャラチャラしたのはウチにおらんしな。大したもんよ」と選手たちへの厚い信頼を寄せる。岩崎、岩貞、糸原、原口らのベテラン組には二軍組での独自調整を指示。空いた枠で門別、茨木ら若手有望株を一軍組に招集することも可能となった。

 チームの主力の大半は20代とまだまだ若いチーム。だが、この春は自身の責任や課題と自主的に向き合う、常勝チームらしい「大人になった虎」を見ることができそうだ。

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