球児タイガースが春季キャンプを打ち上げ

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春季キャンプを打ち上げたタイガース。藤川新監督も、かなりの手応えがあったようです。元々潜在能力の高い若手選手が多いチームです。伸びしろが大きいのは本当に楽しみですね。どんどん強くなるタイガースを見られるのが楽しみです!

【虎将トーク】阪神・藤川監督、初陣キャンプ終え「いい組織を預からせていただいている」「シーズン最後の日を考えてチーム作り」
サンケイスポーツより)

阪神春季キャンプ(28日、沖縄・宜野座)
阪神が春季キャンプを打ち上げた。投打のMVPに門別啓人投手(20)と高寺望夢内野手(22)を指名した藤川球児監督(44)のテレビインタビューでの主なやり取りは以下の通り。

ーーキャンプを振り返って

「まだ振り返れないのが正直ですね。長いシーズンを見据えて準備している途中というか、沖縄編が終わったということで。振り返れないですね。まだ甲子園に戻ってオープン戦があったり、他球団との練習試合、オープン戦を重ねていって、『まだまだ準備が進むなあ』という感じですね」

ーーシーズンへの準備は

「今の現役選手は特に、オフシーズンから自分たちのポテンシャルを引き上げるための練習をしていますから。昔であれば、ここまで体を鍛えて、ここからゲーム、という形ですけど。選手たちがオフで鍛えていますから。チームプレーを引き上げて、実戦で生かす段階の途中という意味で、このキャンプもやっていたので。選手たちも体を作ってきてくれたからこそ、いい次のステップを踏めるかな、と思います」

ーー「没頭」「姿勢」という言葉を話していた

「秋から一緒にやってきたメンバー、若い選手たち、それを率いていたのが佐藤と中野という、主力の2名がやってくれていましたけど、やっぱり沖縄に来て近本、大山、木浪、坂本、梅野、この辺りの選手と、原口もそうですね。一緒にやってみてもですね、彼らはそういう姿勢を持っている選手だからこそ、30代に入ってもバリバリ活躍をしているな、ということが目に映ったので、『いい組織を預からせていただいているなあ』と思います」

ーー選手とコミュニケーションを図った狙いは

「これから甲子園に戻って、オープン戦とレギュラーシーズンをやりますけど、あの距離でたくさん入った甲子園のファンの方を前にして、ベンチから何か声をかけても、全くコミュニケーションを取れないわけで、今度はキャッチャーでありサード、ファーストである選手たちが僕の代わりになってフィールド内のリーダーとしてやってくれるでしょうから。彼らがどうしたいか、僕がどうしたいかを分かってくれると、開幕をしたときから素晴らしいチームができるのではないかな、と思ってコミュニケーションを取っています」

――シーズンを戦うイメージは

「全体は最後ですね。シーズンの最後をイメージしてチーム作りをしていますから。開幕ももちろんありますけど、シーズン最後の日を考えてチーム作りをしています」

――開幕までの1カ月の過ごし方

「まず危機管理の部分では、これから先の故障は開幕に間に合わなくなることが出てきますから、首脳陣の私たちがしっかりと管理することが一つ。それから、モチベーションをできるだけ落とさず、上げすぎずということを地道にやっていくというところは、シーズンも同様ですけど、感情が揺れ動かないようなチーム作りをしたいので、みなさんには精一杯楽しんで、喜怒哀楽でやっていただきながら、こちらは常に冷静にシーズンを戦うと、そういうチームを作りたいですね」

ーー感情が揺れ動かない

「アスリートですから。本当のアスリートは多少の物事では揺れ動かない精神状態を、現役のときに心がけていたし、そうなったときが最も強いので。そういった選手が、今の年齢層でしっかりといますから。タイガースファンの方には精一杯、喜怒哀楽で楽しんでいただいて、僕たちはプロのアスリートを預かっているので、彼らの成績とか人生が明るくなるように努めたいと思います。そうすればまた違う景色が見えてくるのではないかと思います」

ーーファンにメッセージ

「甲子園球場、タイガースが人気でチケットを取ることが難しいと聞いておりますけども、テレビ、ラジオ、新聞、いろんな媒体を通して発信もするし、次世代に向けてもタイガースはさらに見ているところですから、上の世代の方から若い世代までみんなに楽しんでもらえるタイガースを、チームメートと一緒に作っていきますから、是非、期待をして見てもらえたらな、と思います」

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