“コロナショック”近本の離脱響き11カードぶりの2連敗

“コロナショック”近本の離脱響き11カードぶりの2連敗

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近本がコロナ陽性疑いとなり戦線離脱、中野、大山、近本と「飛車角落ち」となった打線の迫力不足は否めず、散発5安打での完封負けを喫してしまいました。こんな中でも、残った選手達が奮起するしかない。体制を立て直し、まず1つ勝ちましょう!

11カードぶり連敗で3位転落「そら苦しいよ。1番、3番、5番がいないんだから」矢野監督
日刊スポーツより)

<DeNA3-0阪神>◇10日◇横浜

阪神が10日のDeNA戦(横浜)で11カードぶりの連敗を喫し、3位に転落した。この日、近本光司外野手(27)が新型コロナウイルス陽性疑いで登録抹消された。1番中野、5番大山に続いて、3番打者も不在となった打線は今季19度目の0封負け。2年連続規定打席に到達した佐藤輝明内野手(23)も4打数無安打、3三振に終わった。今季最大の緊急事態に4番打者の奮起が期待される。

4番佐藤輝は必死に食らいついた。1発出れば3点差を追いつく9回2死一、二塁。DeNA抑えの山崎康に6球ファウルで粘ったが、11球目の152キロ直球に空振り三振。悔しそうにその場で両手でバットを振り上げた。

今季19度目の0封負けで7月1日以来の連敗。DeNAと入れ替わり3位に転落した。矢野監督は「そら苦しいよ。1番、3番、5番がいないんだから」と、嘆くしかなかった。チームトップの22本塁打、71打点の5番大山に続き、前日9日に正遊撃手で1番打者の中野が新型コロナウイルス陽性で離脱。そして、この日近本が感染疑いのため、特例2022で抹消となった。近本は前日まで12球団でただひとりフルイニング出場し、123安打も12球団最多。欠かすことのできない存在までもがいなくなった。

首位ヤクルトが5連敗し一気に差を詰めるチャンスだった。だが、阪神もコロナ禍で戦力が大幅ダウンとなる非常事態に陥り3位に転落した。試合に出続けている4番佐藤輝は、相手のマークも厳しくなり3試合連続無安打。8月は打率1割1分5厘(26打数3安打)、0本塁打、5打点と苦しんでいる。

矢野監督は「みんなでやるんだから。輝は輝のやることをやればいいし。別に輝がそんな重荷を背負うような立ち位置じゃない」と、かばった。この日で今季445打席立ち、2年連続で規定打席に到達した。すでにクリアしている中野とともに同一球団の2選手が新人から2年連続で到達するのは59年ぶり。その数字が佐藤輝がいかに主軸かということを表している。

DeNAに連敗し11カードぶりの負け越しとなった。貯金は1。矢野監督は「メンバーも限られている。まあ、試合は待ってくれないんで」。残り38試合。それでも虎党は最後まで奇跡を信じている。

 

○…陽川が2安打を放った。5回2死でDeNA浜口の124キロチェンジアップを捉え、チーム初安打となる左前打。8回にも中堅への二塁打でチャンスメークした。「結果を残すことだけを考えてやっているので、結果が出ているのはいいことかなと思います」。チームが苦戦していた左腕からマルチ安打を放ち、アピールした。

○…井上ヘッドコーチが主力の相次ぐ離脱に、代役メンバーの発奮を促した。新型コロナの影響で大山、近本、中野らが戦線を離れ「みんなでカバーし合おうぜと言ってる。『俺たちにチャンスが芽生えてきた』って思ってくれれば。あいつら(主力)以上の力になる可能性もあるし、そこは期待しながら試合を運ぶしかない」と話した。

▼佐藤輝の打席数が445となり、今季の規定打席443を満たした。阪神の選手が新人から2年連続は、同期入団の中野に続き2リーグ分立後9人目。なお同一球団の2選手が新人年から2年連続で規定打席に到達したのは、62~63年東映の岩下光一、青野修三以来プロ野球59年ぶり(岩下、青野は64年も到達し3年連続)。セ・リーグでは初のコンビとなった。

▼阪神は今季19度目の完封負けを喫した。年間25度のペースで、球団ワーストの63年24度を更新する可能性がある。

▼DeNAに連敗し、7月1~3日中日戦から続いていた連続カード負け越しなしが10でストップした。

▼阪神の連敗は6月28日DeNA戦~7月1日中日戦での4連敗以来。

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