猛虎打線はシーズン160本ペース!?テル2戦連発で快勝!

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テルが圧巻の2日連続アーチを叩き込み、今季初の連勝をマークしたタイガース。6番に降格していたサトテルも上り調子になっていきそうですね。昨季よりもハイペースで打ちまくる猛虎打線、この調子でガンガン打ちまくってほしいです。

弾丸の虎!阪神・佐藤輝明が2試合連発「もうちょっと飛ぶかなと思ったんですけど」チーム9本塁打は12球団トップ
サンケイスポーツより)

日本一の破壊力! 阪神は6日、ヤクルトに4-3で逆転勝ちし、今季初の連勝。勝率5割で3位に浮上した。七回に佐藤輝明内野手(25)が2試合連続となる2号2ランを放ち、勝ち越しに成功。今季のチーム本塁打は12球団トップの9本でシーズン換算では160本ペース。貧打に悩まされていたのは昔の話!? 春眠から完全に目覚め、猛虎打線が完成だ!

ドッカーーン! 神宮の虎党が総立ちになる。またしても佐藤輝が試合を決めた。12球団で最もスタンドインさせるのが今季の岡田阪神だ。令和のダイナマイト打線!? どこよりも破壊力抜群の攻撃陣が誕生していた。

「もうちょっと飛ぶかなと思ったんですけど、ギリギリでした。昨日に引き続き、大きな声で応援してくださって、本当にありがたい限りです」

打撃不振で5番から6番に下がって3試合目。2-2の七回に見せ場がやってきた。先頭の前川が中前打で出塁し、吉村の149キロをジャストミート。「(タイミングが)遅れていたんで、少し早めに(バットを)振った」。向かい風の中、打席で修正して結果を残したことにニヤリ。ダイヤモンドを一周し、ベンチ前で大山と握手した。

今季3カード目で初の勝ち越しを決め、勝率5割に到達。開幕24イニング連続無得点のセ・リーグワーストを作った打線とは思えないほど、春眠から完全に脱している。

佐藤輝が右中間最前列に放り込んだ自身通算70号の前には近本が0-2の四回に2号ソロ。チーム本塁打は9本。NPB通算219本塁打の山川をFAで補強したソフトバンクの6本(山川は1本。チーム最多は今宮の2本)を上回り、12球団トップだ。シーズン143試合換算では160本となり、ブラゼル(47本)、金本知憲(45本)らが打線を形成した2010年の173本に近づく勢い。鬼が笑うかもしれないが、セ・リーグ連覇へ、視界は良好だ。

佐藤輝は「大山さんのバットで打てました」と感謝した。5日の今季1号はマイバットだったが、2打席目までは4番の相棒を拝借していた。「だんだん(状態は)上がってきたんじゃないかなと」。一時は打率1割台に低迷したが、選手同士が助け合って打撃陣全体が元気を取り戻した。

「しっかり、もっとみんなで打っていけるように頑張ります」

「5番・左翼」には前川が入り、今季4度目の和製打線。しかも、ドラフト1位が4人(近本、森下、大山、佐藤輝)も名を連ねる。FA補強にも外国人にも頼らない理想的なチーム編成。現場と球団フロントが力を合わせた証しだ。

「(調子を)上げていけるように練習から頑張ります。(本塁打は)自分の持ち味なんで。もっと打てるように頑張ります」。ヒーローインタビューを受けた佐藤輝が大歓声を受けながら神宮を後にする。遅咲きだったサクラは、ついに満開。〝弾丸の虎〟として、勝ち星を積み重ねていく。

■データBOX

◉…阪神・佐藤輝が通算70号(24→20→24→2)。プロ4年目での到達は田淵幸一(22→21→18→34)、岡田彰布(18→20→14→18)に並んだ

 

◉…佐藤輝の2試合連続本塁打は昨年10月1日の広島戦(マツダ)、シーズン最終戦4日のヤクルト戦(神宮)以来。ヤクルト・吉村とは昨季から通算13打数4安打(打率・308)。昨年9月3日の神宮でも右越えの3ランを放った。1号を放った次戦は通算4試合で16打数2安打(打率・125)、1本塁打、3打点。本塁打は初めて

 

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