いざ決戦!岡田監督がカープの挑戦を「受けて立つ」決意

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ファーストステージを制し勢いに乗るカープと、リーグ優勝決定から1ヶ月のブランクが空いたタイガース。一番怖いのは、その「勢い」に飲まれてしまうこと。しかし、開催地はこちらの本拠地・甲子園です。逆に相手を飲み込んでしまう雰囲気の中で、しっかり受けて立ちましょう!

岡田監督が決戦前に広島新井監督いじり「高校野球やろ。金属バットはあかんで」一問一答
日刊スポーツより)

阪神が17日、甲子園で「2023JERA クライマックスシリーズ セ」の前日練習を行った。岡田彰布監督(65)は「金属バットはあかんで」と、対戦する2位広島の新井貴浩監督(46)の「全員野球。高校球児のように」というコメントに対して挑発した。岡田監督の一問一答は以下の通り。

-明日からCS。気持ちの高ぶりは

「いやいや。そんなに高まってない。高まってもしゃないやろ」

-最後の練習を見て

「まあもう、準備はしたからな。明日なあ。プレーボールかかって、なあ。どんな野球やるかやなあ」

-守備練習では飛球を確認していた。当初昼だった練習時間を変更し夜にやってよかったか

「まあ、風もだいぶフォローになっているよなあ」

-通常の浜風とは違う秋風か

「おーん。やっぱり全然違うよな」

-ミーティングでの内容は

「いやいや、もう別に。繰り返しやからな。普段通りのミーティングよ。まあ、今、誰が調子いいとかね。(バットが)振れる、振れてない、そういうことやからな」

-短期決戦ではシーズンと違って4連投でも5連投もさせる

「それはわからん、そんなん。そんなん言うたら相手がわかるやんか。そんな作戦は言われへん」

-パ・リーグのCSファーストステージ第2戦でロッテが劇的な勝ち方

「すごいことが起きるなって思っただけよ。別に人ごとやから、俺が何にも言う必要はないやんか」

-これまで通り普通にやっていく

「そうそうそう。まあでも、やることはわかっているから別にこんなん何も隠したこともないし、クライマックス用に。もう手の内な、ほとんど対戦した相手で分かってるんやから、普通通りそないして。まあちょっとシーズン中、打たれたなあとか、抑えてるのにやられたないうの出てくるしな、この短期決戦で、調子の波もあるから、そのへんはなあ、早く修正するというかな、1戦目に違うこと起きたら2戦目はちょっと考えてやるとか」

-個人的にも新井監督は現役時代からよく知った間柄

「現役時代からいうても(08年の)1年だけやんか(笑い)」

-(新井監督は)勢いがあるが

「短期決戦で勝ってきたらそら勢いはあるよ、そら」

-新井監督は広島で「相手は横綱」「初心者マークをつけてメンバー交換する」「めちゃくちゃする」と言っていたそうだが

「まあ、そういうのなるやろなあ、そらミーティングの時にみんなに言うたよ。『何やってくるか分からん』ていうかな。高校野球やろ。まあ金属バットで打てんやろ。それだけ心配やわ。高校野球する言うから、お前。金属バット持ってくるんちゃう、おーん。金属バットはあかんで」

-2位から挑戦者でくると思うが、受け身にならない方がいいのか

「受けなしゃあないやんか。オレは受けるよ。同じようにやらへんよ、野球を。しゃあないやんか、こっちは受け身で待ってるんやからさ。向こうは勝ち抜いて勢いはついてるいうことは当たり前のことやから。だから、別に、こっちは受けるいうことや」

-向こうが意外なことをしてきても

「意外なことって、そうないぞ。そんなないと思う」

-監督はミーティングではどんなことを選手に伝えたのか

「いや、普通にやるいうことだけよ。相手の分析はそんなしてスコアラーが見にいってるわけやからな。まあ、ちょっとは違うやんか。やっぱりシーズンと。この間の広島の2戦(9月30日、10月1日)な。そら、ちょっとはちゃうよ。シーズン中で2番、3番で連続バントなんかしてないやんか。そういうことを確認ていうかな、そういうことをちょっと頭に入れとかなあかんていうことやん」

-向こうはシーズン2位。こちらはリーグ王者として受ける

「いや、普通にやるよ。まあ、別にシーズンの戦い方でええんちゃうかな」

-勢いのある相手と対戦する。どういうところがポイントに

「え、勝って勢い止めることちゃう? まあ、勢いあるいうても、速く走れるようになったとか、そういう勢いじゃないやんか。だから、ピッチャーが頑張って、打たさんかったら勢いつかへんやんか」

-準備としてはやれることをやった

「やれることはな、おーん。まあ、これでゲームでどう出るかは、そんなん明日、プレーボールかかってみんと分かれへんよ」

-地の利は大きい

「地の利は生かさなアカンよ。なあ、そのためになあ、勝って地の利を生かせるわけやからな、地元でできるいうことやから。やっぱり生かすよ、それは」

-継投は8月以降のように状況に応じて。1イニングとか区切らず

「いやいや、そんなんは言われへんって言うてるやんか。作戦のことなんか、なんで言わなアカンねん」

-今年頑張った村上で初戦を

「いやいや、だから、村上よ、そら。予告先発やから、別に隠す必要ない。今年一番飛躍したピッチャーで、一番安定してるピッチャーいうことやんか。防御率が一番ええいうことはな。そういうピッチャーからいくいうのは、普通やろ」

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