いざCSへ!1stステージの先発必勝ローテ決定

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いよいよクライマックスシリーズへ突入、ここからは短期決戦が続く事になります。初戦は才木、2戦目には高橋遥人がそれぞれ先発マウンドに立ちます。その後には村上、青柳、大竹と控えています。短期決戦ならではの起用もあるかもしれませんね。2連勝で一気に決めましょう!

CSファーストステージは2本柱 才木浩人&高橋遥人で連勝狙う 3戦目なら青柳晃洋か
日刊スポーツより)

阪神がCSファーストステージ初戦から才木浩人投手(25)、2戦目に高橋遥人投手(28)を先発させることが4日、分かった。12日から甲子園で始まる3位DeNAとの短期決戦。前日3日に岡田彰布監督(66)の勇退が判明し、特別な思いで臨むポストシーズンが始まる。まずはチーム勝ち頭右腕、復活を果たした左腕をぶつけ、花道への先陣を飾る。

特別なポストシーズンの先陣は、左右の2本柱に託されることになった。球団初のセ・リーグ連覇を逃し、2位に終わった岡田阪神。3日DeNA(横浜)との最終戦を終え、CSファーストステージへと戦いは続く。相手は強力打線を誇る3位DeNA。虎が誇る必勝ローテで一気に勝負を付けにいく。

見据えるのは昨年に続く日本一。まずは才木が初戦のマウンドに上がる。今季のカード頭で登板した試合では、チームは7勝2敗。甲子園に限れば5戦全勝と「初戦」に強い。2勝した時点でファイナルステージ進出が決まる短期決戦で初戦の重要度は言わずもがな。「勝率10割男」をぶつける。

岡田監督の阪神監督通算500勝目となった5月19日ヤクルト戦(甲子園)で、白星を挙げたのも才木だった。右肘のトミー・ジョン手術を経て、完全復活を感じさせる昨季からの2年間。指揮官のもとで腕を振り、チーム勝ち頭にまで成長した。感謝を込めた快投で勝利をもたらしたい。

2戦目には左腕高橋。今季8月にたび重なる手術から復活し、4勝1敗、防御率1・52と圧倒的な数字を残してきた。ファイナルステージを見据えて回復最優先で初戦起用の選択肢もあったが、第2戦に切り札を投入する。

第3戦までもつれた場合には青柳の先発が有力。今季の対DeNAは4戦で1勝0敗。前回9月30日の対戦でも3回を5安打無失点に封じ込めた。また、ビーズリーと西勇はファイナルステージの先発にまわることが決定的。さらに11勝左腕の大竹、村上も控えており、分厚い先発陣でポストシーズンを戦い抜く。

ファーストステージを2戦2勝で突破できれば、2日間空けて巨人とのファイナルステージに臨むことが可能。疲労感の軽減や投手の温存など、メリットも大きい。岡田監督は2位が確定した9月29日のDeNA戦(甲子園)後に「これからあと1カ月ぐらいは野球をしたい」と言った。特別な思いを秘めてチーム一丸でぶつかる総力戦。才木、高橋で一気に勝負をつけ、ファイナルステージへの弾みをつける。

 

◆阪神才木の今季カード頭の先発 9試合が該当し、チームは7勝2敗。8月20日ヤクルト戦以降は4連勝中とチームに勢いをもたらす投球をしている。さらに、今季甲子園でのカード頭の先発では5戦全勝で勝率10割と負け知らずだ。

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