来春に完成予定の2軍新球場「ゼロカーボンベースボールパーク」の様子を覗いた平田2軍監督は、大興奮でその魅力を語ってくれました。3,600名もの観客を収容できる新スタジアムで、若虎たちをどんどん育ててもらいたいですね。
阪神・平田2軍監督 新ファーム施設に大興奮「なんぼでも練習できる」「1部屋1億でも買いたいよ」“平田節”全開
(デイリースポーツより)
阪神・平田勝男2軍監督(65)が14日、来年3月の開業に向けて建設が進む兵庫県尼崎市内の新ファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク」の工事現場に初めて足を運んだ。圧巻の設備に大興奮し“平田節”を連発。寮の部屋購入を検討?や、ヤジは大歓迎、満員宣言と新施設での若虎育成に胸を躍らせた。
平田2軍監督が、生まれ変わる“虎の穴”に目を奪われた。完成間近の球場や室内練習場を視察。新施設の初代2軍監督として、待ちきれない思いを“平田節”であらわにした。
「バンバン鍛えて24時間ね。リゲイン。24時間働けますかって。今はそういう時代じゃないっつったって、すごいもん。なんぼでも練習できる」
1989年に流行語大賞にランクインした栄養ドリンクCMのキャッチフレーズになぞらえ、施設の充実度を熱弁した。選手寮直結の室内練習場にはボール自動回収機能が備わった打撃練習レーンなどがあり、環境は申し分なし。「1部屋1億でも買いたいよ。俺はローン組んで選手たちをずっと上から見てね」と寮の部屋の購入も想像するほどの興奮ぶりだった。
観客席は鳴尾浜球場の7倍以上となる約3600席。「満員にしたいですね、じゃないよ。満員にするの」と宣言した。たくさんの注目を浴びることも、若虎が上達する要素の一つ。「どんどんへぼなプレーをしたらヤジってくださいよと。俺を中心にヤジってくれればいいね。それも一つの期待の表れなんでね。大歓迎ですよね」と愛のあるヤジを求めた。
「この施設に甘えないで甲子園でやるのが目標なので。ここから見ていた選手たちが1軍に行ったっていうのをファンの人たちには楽しみにしてもらいたい」。最先端の施設を駆使して若手を鍛え上げ、常勝軍団への礎を構築する。
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