毎年、日本シリーズの時期すべての予定を開けている“至高の虎キチ”渡辺謙氏が宜野座を訪れました。謙さんはペナントレースを制し、日本一まで駆け上ってくれると心の底から信じて応援してくれています。この期待に応えられるよう、頑張ってほしいですね！
渡辺謙が宜野座キャンプ訪問 藤川新監督とも談笑「やっぱり、土佐の異骨相やなと」
（東スポWEBより）
熱狂的な虎党として知られる世界的俳優・渡辺謙（６５）が、１６日に阪神の春季一軍キャンプが行われている沖縄・宜野座を訪問した。
この日は、ブルペンや広島との練習試合を熟視し、虎ナインや藤川球児監督（４４）とも談笑。ハリウッドスターとして活躍する渡辺は、ＭＬＢ経験のある指揮官と通ずるものがあるといい「メジャーの感覚や、培った方法というものを感じました。日本のいいところもあるし、メジャーのたくさん素材がいる中で、誰を使うのか見極めていくというやり方。そのいいところを取ってるんじゃないかな」とうなずいた。
その上で、藤川監督からは〝力んでいきます〟と宣言されたことを明かし「やっぱり、土佐の異骨相（いごっそう＝気骨ある男）やなと。今までレギュラーで安泰だった選手も、『もうちょいやったるか』というケミストリーが起きるんじゃないかと。現役選手と一緒で（監督が）火の玉でくるんやったら、選手も『行くぜ』ってなるんじゃないかな」と大きな期待を膨らませた。
一方で、毎年日本シリーズ期間のスケジュールを空けていると公言している〝ラストサムライ〟だが「僕はファンなんで、９月までギリギリいうペナントレースが見たい。優勝だけを命題にしちゃうと、違うチームになっちゃう。その延長戦で（日本シリーズの日程を）空けてますよ」とニヤリ。
それでも２０２３年に日本一に輝くまで３８年間も頂点から遠ざかるなど、虎党心理としては複雑な時期も長いだけに「愛憎半ばしてますよね」と苦笑いを浮かべながら、球場を後にした。
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