ペナントレースが終わり、いよいよポストシーズンが開幕します。18日にファイナルステージの初戦を迎えるタイガース、先発には岡田監督は村上投手の名を匂わせました。初戦を獲るか否かで、シリーズの流れは大きく変わります。なんとしてでも先勝し、アドバンテージと合わせて2連勝スタートとしたいところです。
鬼門PSは村上頌樹で“開幕” VチームのCS最終S最優秀防御率受賞者は6戦負けなし
(スポーツ報知より)
阪神・岡田彰布監督(65)が6日、最優秀防御率男の“開幕投手”起用で鬼門のポストシーズン(PS)打破を狙うことを示唆した。18日からのCS最終ステージ(S)の先発陣を「予告(先発)やろ? 別に隠す必要もないやんな。そんなん、言わんでも分かるやろ」とニヤリ。これまでに「今年頑張ったもんからいくつもり」とも話しており、今季リーグ首位の防御率1・75でタイトルを獲得した村上の投入をほのめかした。
自身が指揮した過去のPSは通算1勝8敗。05年の日本シリーズは、ロッテに4戦合計で「4対33」の屈辱的な4連敗を喫した。1勝のアドバンテージはあるが、短期決戦だけに先勝は突破の肝。球団としても通算8勝11敗と分が悪いPS初戦が、大きなカギだ。
大役を託した右腕には吉兆データがある。リーグ王者のCS最終S開幕投手で、同シーズンの最優秀防御率受賞者は過去6戦5勝で負けなし。全て日本シリーズ進出につなげている。プロ3年目で初勝利から一気にブレイクした村上は、初のPS登板へ気合十分だ。レギュラーシーズン最終登板だった9月25日の中日戦(バンテリンD)の試合後、「CSに向けて課題をつぶしていきたい」と、次の戦いを見据えていた。
村上以降の先発は2戦目に伊藤将、3、4戦目は相手次第で大竹と才木の両にらみ。西勇と青柳がその後に控える。「逆算せなあかんしな」と指揮官。9日からのフェニックス・リーグでは、この6人が順に先発する見通しだ。
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