僅か4安打の貧攻・・・とても得点が入るような空気がない中で延長戦に突入。最後に勝負を決めてしまったのは、またしてもエラーからの失点でした。本拠地でカープ相手にまさかの6連敗、すべての貯金を吐き出してしまう結果に岡田監督も怒りが収まりませんでした・・・。
【●虎将トーク】阪神・岡田彰布監督、4連敗に「言葉がないわ」「信じられへん、俺は」「何の言葉もない言うてるやんか」
(サンケイスポーツより)
(セ・リーグ、阪神0ー1広島=延長十一回、15回戦、広島8勝6敗1分、20日、甲子園)
阪神が連夜の「0ー1敗戦」で4連敗を喫し、勝率5割に戻った。延長十一回、先頭打者に四球を与えた富田蓮投手(22)のバント処理後の一塁悪送球と一走の三進阻止を狙った中野拓夢内野手(28)の送球が乱れるダブルエラーで無死二、三塁。申告敬遠で塁を埋めた後に小園海斗内野手(24)に中犠飛を許し、無安打で決勝点を献上した。森下翔太外野手(23)は1軍復帰後2試合で8打数無安打。梅野隆太郎捕手(33)が捕手として通算1000試合出場を達成したが2併殺。4戦連続1点差敗戦で延長戦成績は6勝7敗5分。甲子園では広島に6連敗。13戦ノーアーチで、8年ぶりBクラス球宴が決定。24イニング連続無得点となった。岡田彰布監督(66)の主な一問一答は以下の通り(成績=42勝42敗5分、観衆=4万2618人)。
ーー一つのミスが
「何にもない。何にも言う事ないよ。ホンマに」
ーー最後の守備も歯痒さが残る
「だから言う事ないって。もう。言葉がないわ」
ーー19日に続いて
「そんなんずっとやんか。この前の東京ドームから。やってはいけない事って、なぁ。チームの方針やん。それをまだやるんやもんな。何もないわ、もうホンマ。信じられへん、俺は」
ーー相変わらず見えないところで
「そんなん、いっぱいあるよ。見えないところってわかるやろ? 見とったら。見えてるで。そんなのは」
ーー終盤のチャンスで送れていれば
「だから見えてるやんか、みんな。何のミスかわかるやん」
ーー及川は久々の先発で頑張った(6回3安打無失点)
「頑張ってるよ、ピッチャーは頑張ってるやんか、お前。そんなのは。当たり前の事やんか」
ーーいい当たりがファウルや正面に行ったり
「それは、しょうがないやんか、そんなもん、正面行くんやねんもん。それで惜しかったなんて、プロやねんから済まされへんやんか。いてないとこ打ていう事やんか、そんなもん、惜しかったなんてないよ、プロにはお前。頑張りましたもないよ、高校野球違うんやから」
(自ら)
「何の言葉もない言うてるやんか」
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