“近本ショック”抜けきれず?無残な大敗

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試合前に、チームのリードオフマンとして大活躍していた近本選手の負傷離脱が明らかになったタイガース。それで意気消沈したのではないと思いたいですが、あまりにも不甲斐ない展開であっさり負けてしまいました。こんな時こそ、チームを立て直す気概のある選手には前に出てきてほしいです。

近本ショックで広島に大敗 3回6失点KOの西勇輝は抹消へ
東スポWEBより)

 投打に完全に精彩を欠いた大敗となった。阪神は4日の広島戦(マツダ)に1―9で敗れ、首位は変わらずも3位・広島に2・5ゲーム差と射程圏内にまで迫られた。

 試合自体は先発・西勇輝の乱調が全てだった。この日は立ち上がりから広島打線に捕まり、田中の3ランなど初回にいきなり5失点。3回にも板倉の適時打でさらに1点を失い3回7安打6失点でKOを食らう、まさかの展開に。今季は開幕から先発ローテーションを守り続けてきたが、防御率4・83にまで悪化した。

 試合後は岡田彰布監督(65)が「抹消するよ。投げさせられへんやん」と二軍再調整を決めたことを明言した。

 試合前からチーム状態は下降気味でもあった。ここまで中堅で全試合に出場、不動の1番打者だった近本光司外野手(28)が登録を抹消。2日の巨人戦で右脇腹に受けた死球によるもので、この日までに骨折が判明、岡田監督は「しょうがない。デッドボールやからな…そこまでは想定してない」と、近本不在の中堅に島田を先発させ、1番には2番・中野と8番・木浪が繰り上がり新1・2番コンビを形成、9安打を放ったが得点はノイジーの1発のみと、新打線が即、機能とはいかず。

 指揮官は「いてるメンバーで打順は組まないけんのやから」と気丈に振り返りながらも、やはり攻守の中心でもあった近本不在の影響は小さくはない模様。試合後には9日に昇格予定の佐藤輝を前倒しで5日から昇格させることを明言するなど、オールスターまでの残り11試合、チームはさらなる〝やり繰り〟を迫られている。

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