サトテル、シートノックで軽快な動きを披露

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昨シーズン、23個ものエラーを献上してしまったサトテルが、汚名返上に燃えています。シートノックで足捌き、1塁への送球をしっかりチェックして精度アップを続けています。不動のサードとして活躍するために、守備力向上はマスト!頑張ってもらいたいですね。

阪神・佐藤輝明、送球に手応え「だいぶ安定感が出てきたので、あとは実戦に入って」
サンケイスポーツより)

阪神春季キャンプ(11日、沖縄・宜野座)阪神・佐藤輝明内野手(25)が三塁守備に入ったシートノックで軽快な動きを見せた。昨季は12球団ワーストの23失策で悪送球が13。昨秋から守備力向上に取り組むなか、藤本敦士総合コーチ(47)から「送球がすごく安定しているので、本人も自信につながっていくと思う」と太鼓判を押された。

一塁手の胸元へバシッ! 佐藤輝の送球に安定感が出てきた。昨季積み上げてしまった23失策…。シーズン終了後から明白な課題に向き合い、実を結び始めた。本人も手応え十分だ。

「練習ではだいぶ安定感が出てきたので、あとは実戦に入ってどれだけやれるかですね。しっかり低く構えて、(送球と)別々にならないように、しっかり一連でというのは意識しています」

シートノックでも定位置の三塁に入ると、重心が低い体勢を作った。白球がグラブに吸い込まれてから、送球までの一連の動作はスムーズだった。藤川監督は今キャンプで複数ポジションを練習させることを口にしているが、佐藤輝はここまで守備練習は三塁のみ。悪送球はなく、昨季散らばったスローイングがまとまり出した。

藤本総合コーチは「ボールに入る姿勢がすごくよくなっている。それが一連の動作で送球につながるから、送球にも安定感がでてきていると思います」と太鼓判を押す。さらに「継続しているというのがすごく姿が見えるので、それはまずプラス。継続があるからこそ、技術もどんどん向上していくと思う」とまずは取り組む姿勢を評価した。

昨季23失策のうち、送球エラーが半分以上の13を占めた佐藤輝は、現実から目を背けずに高知・安芸での秋季キャンプからノックの嵐を受けてきた。宜野座の地でもこの日までで2度の早出特守を敢行するなど、精力的に課題と向き合ってきた。藤本総合コーチが「いまはサードのところでこのキャンプをもっと仕上げて。そっちの方が大事」と説明するように、当面は三塁に専念する予定だ。

9日に行われた紅白戦では藤川虎1号となる特大弾を放ち、持ち前の打撃は超順調。この日のフリー打撃では52スイングで10本の柵越え。その後の特打でも86スイングで12発と振り込んだ。守備力が向上すれば、言うことなしだ。

「しっかりキャッチボールから考えながらできていると思いますけど、あとは実戦に入ってからですね。そこから課題がまた出ると思うので、その繰り返しかなと思います」

明らかにきっかけをつかみ始めた。Eランプ点灯後の甲子園がしぼむようなため息とオサラバする。

 

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