これ以上はない最高のゲームで4連勝!打線も絶好調で、サトテルが2日連続で特大弾を叩き込んで勝負を決めてくれました。もう今はどこにも負ける気がしませんね。この勢いで、最後の最後まで突っ走ってください!勝ち続ける!!
阪神・佐藤輝明「いい感触」2戦連発で同学年エースに最高の援護点
(サンケイスポーツより)
(セ・リーグ、ヤクルト0-6阪神、21回戦、阪神13勝8敗、7日、神宮)もう止まらない。快音を残し、白球は神宮の空を舞う。2夜連続の一撃に左翼席を埋め尽くしたファンは総立ち。仕上げはこの男。阪神・佐藤輝明内野手(25)が同学年の〝エース〟に最高の援護点を届けた。
「いい感触でした。点をとった後でしたけど、もっと追加点という気持ちでいきました」
3番・森下、4番・大山の連打で2点を先行して迎えた一回1死一塁。5番が見事に塁上を〝掃除〟した。高橋のスライダーを一閃。文句なしの一発は左中間スタンドへと吸い込まれた。6日の同戦から2試合連続の13号2ラン。前夜の放物線をなぞるように、逆方向へと運んだ一撃は大砲の覚醒を予感させた。
打点王も狙える
これで今季63打点。セ・リーグ5位は変わらないが、トップの巨人・岡本和まで5差と自身初の打撃タイトルも狙える位置につける。「トップ争いができるくらい、もっともっと打点を稼ぎたいなと思います」。いまの調子なら、打点を荒稼ぎできる自信はある。
「前半戦は投手に助けてもらった。これから野手もしっかり頑張って打ち勝てる試合を増やしていきたいと思います」
不振に苦しんだ前半戦。そこで踏ん張ってくれた投手陣に報いるべく、後半戦へと臨んだ。特に同学年・才木が先発のときは強い。
前半戦から幾度となくチームを救い、今季の〝エース〟といっても過言ではない右腕が先発したとき、佐藤輝は後半戦に限れば6試合で打率・421(19打数8安打)、9打点、3本塁打。岡田監督も「きょうなんかほんと少ないチャンスでな。あそこ(一回)でやっぱり4点、2点で終わるのとな。次の2ランは大きいよな」とたたえたように、この日も才木にとって最高の一発となった。
「(才木を)援護できてよかったです」
ニヤリと笑って援護弾を振り返った男は、ヒーローインタビューで叫んだ。
「負けられない戦いが続きますが、皆さんの応援の力を借りながら頑張っていきたいと思います!」
輝コールが球場全体を包む。この大声援に乗って、残り17試合を走り抜ける。
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