逆転連覇どころか、CS進出にも黄信号が灯ってしまったタイガース。救世主として期待されるのは佐藤輝明選手でしょう。持っている本来の能力からすればもっともっと本塁打も量産できるはず・・・勢いに乗れば、大爆発して甲子園の空気を一気に変えてしまえるのがサトテルの魅力。虎キチも信じて応援します!
反攻のカギは佐藤輝明の〝9月大噴火〟 球団関係者「チームも上昇気流に乗れる」
(東スポWEBより)
サトテルならきっと何とかしてくれる…。セ3位の阪神は29日のDeNA戦(横浜)が台風10号接近の影響で中止となった。試合開始予定の4時間30分前となる午後1時30分に中止が発表されると、岡田彰布監督(66)らナインは練習も行わず、帰阪するため新幹線に足早に乗り込んだ。
指揮官が新横浜駅構内で「最悪や…」とつぶやいた通り、チーム状態は芳しくない。敵地横浜では手痛すぎる2連敗を喫し、首位に浮上した巨人とは5ゲーム差。4位・DeNAにも1・5差まで迫られ、球団史上初の連覇どころか、CS進出圏の確保すら怪しくなっている。
八方ふさがりの苦境を打開するため、複数の球団関係者やOBが最後の望みをかけているのは主砲・佐藤輝明内野手(25)の〝9月大噴火〟だ。虎の規格外男は直近6戦合計23打数3安打と絶不調。前日28日のDeNA戦(横浜)ではついに打順を4番から6番に降格させられたが、4タコ1失策と攻守で精彩を欠く内容に終わっている。
それでも「不調期も長いけど、いったん打ち始めたら止まらなくなるのが佐藤輝の最大の魅力。アイツがもう一度好調期に突入してくれれば、チームも上昇気流に乗れるはず。去年の秋ごろのようにね」と語るのは球団関係者。昨年9、10月の佐藤輝は出場26試合で打率3割5分6厘、9本塁打、29打点と大爆発し月間MVPも獲得。背番号8の打棒に引っ張られるようにチームは11連勝を決め、岡田監督を宙に舞わせた。
「球場の空気を一変させることができる、華のある存在感は唯一無二」と語るのは球団OB。理不尽なまでの打力で周囲のムードを激変させられる佐藤輝のポテンシャルこそ、9月反攻のカギになるとみている。
貴重な休養期間を有意義に使い、背番号8は少しでも状態を上げられるのか。サトテルが打てば阪神は勝つ。
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