開幕スタメンマスクへ!坂本が黙々と単独トレーニング

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初の連覇へ、扇の要としてチームを纏める坂本捕手が、単独トレーニングを敢行しています。孤独な戦いに打ち克つ事で、さらなる高みを目指してほしいですね。梅野とのスタメン争いも、これから白熱したものになっていくでしょう!

阪神・坂本誠志郎、甲子園で〝単独トレ〟 理由は「掛布さんが『1人で強くなれ』と…」
サンケイスポーツより)

阪神・坂本誠志郎捕手(30)が11日、甲子園で自主トレを公開した。今オフは他選手との合同ではなく、単独でトレーニング。若虎時代に2軍監督を務めていた掛布雅之氏(68)の「野球選手は孤独だ」という教えを引き合いに自身の野球を見つめ直し、初の開幕スタメンマスクと球団初の連覇に挑む。

慣れ親しんだ地で自らに深く潜り、引き出しを増やす。坂本は「いろんな人の中でやるのも刺激にはなりますけれど」と前置きしつつ、個人トレーニングの意義を語った。

「1人でできないとプロ野球の世界はなかなかやっていけない。掛布さんが『1人で強くなれ』というのは、僕が入ってきた頃、ファームの時にいろんな人に、横田とかにも言っていました」

掛布氏からはルーキーイヤーの2016年から2年間、2軍監督として指導を受けた。能動的に己を磨ける選手になってほしい、という思いを込めて「『野球選手は孤独だ』ってずっと言われてきた」という。昨年はヤクルトの中村や山田らと合同で自主トレを行ったが、今年は本拠地で自身と向き合った。プロでの経験の全てが坂本に染み込み、学びとして取り入れられていることをうかがわせた。

この日は球場のスタンドで階段ダッシュをこなし、室内練習場ではキャッチボールや打撃練習など約4時間の練習。昨年は自身最多の84試合に出場して日本一に貢献した扇の要は、自身初の開幕スタメンに向けて「(開幕戦が)どんなものか感じてみたい」と意欲的。個人の成績に関する目標は「全然ない」と掲げず「連覇したいっていう思いしかない」と誓った。

史上初の連覇を阻もうと、他球団が目の色を変えて向かってくるのは必至。それでも「いろいろ考えて想像する幅を広げて、何が起きても自分の想定内にしておけばその場であたふたすることもない」と脳内であらゆるケースを突き詰める。

「いいチャンスだと思って、1人で自分の野球を見つめ直しながら、しっかり準備したいと思います」

シーズン最初の照準を「3・29」に合わせ、坂本が孤独にレベルアップを目指す。

 

◆…坂本はD1位・下村海翔投手(21)=青学大=について「鳴尾浜にも行こうと思っています。捕ってからですかね。性格とかもある。その辺を見て、できる限りのサポートをしてあげたい」とコメント。昨秋の明治神宮大会の映像をチェックし、制球力と試合を作る力、試合中の走力から身体能力の高さにも注目した。「バッティングもいいみたいなんで、しっかりつなぎたい」と下位打線での攻撃も思い描いた。

 

 

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