タイトル総ナメや!才木がキャリアハイ更新を誓う

タイトル総ナメや!才木がキャリアハイ更新を誓う

投稿者:

チームのエースとして、1年間を通して安定したパフォーマンスを発揮する事が求められる才木投手が、圧倒的な成績を残しチームを勝たせる事を誓ってくれました。ケガや疲労の蓄積とうまく付き合いながら、夏場を乗り切ってほしいですね!

阪神・才木 夏場にピークを 後半戦の失速改善、タイトル総ナメ宣言 村山実以来の防御率1・50以下「目指したい」
デイリースポーツより)

阪神の才木浩人投手(26)が23日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で自主トレを公開。昨季後半戦の失速を改善し、夏場にピークを持っていく考えを明かした。シーズン通して安定感を保つことで、キャリアハイの更新を目指す右腕。藤川球児監督(44)も期待する先発投手の主要タイトルを総ナメにする。

 才木はただシーズンを完走するのではなく、圧倒して走り抜けたい考えだ。昨季は7月下旬の球宴前まで防御率1・20だったが、球宴後は同3・09まで落ちた。後半戦は被打率が上昇し、奪三振率は低下。8月は月間防御率4・13を記録するなど、苦しい内容の登板が増えていたのは、本人も自覚していた。

 「去年の後半は失点も多かったですし、やっぱり夏場じゃないですかね。7月、8月くらいに(ピークを)持ってこられるかどうかだと思う。チーム状況的にも夏場で先発が頑張れるか大事だと思います」

 反省も踏まえ、対策を練っている。夏場にかけては練習メニューに変化を加える予定。さらに食事、睡眠、入浴といった私生活の面にも気を配り「リカバリーとかコンディションに(時間を)充てる。普段からしっかり酸素を取り入れるところがすごく大事」と語った。「夏場にコンディションを整えられるようにできたら問題ないかなと思いますね」と鬼門突破を誓った。

さらに今オフは、フォームの細かい見直しにも着手。体の連動性が上がれば、効果は球速に現れると考える。「球の伸びている感覚は変わってくると思いますが、球速が一番分かりやすい」。昨季148キロだった直球の平均球速を150キロに乗せるのが今季の目標。自慢の直球に磨きをかけ、相手をねじ伏せる。

 昨季は自身初の規定投球回に到達。13勝3敗、防御率1・83の大活躍だったが、先発投手部門でタイトル無冠に終わった。藤川監督も「去年の成績はほとんど(リーグで)2番(か3番)。まだまだ満足しない方がいい」とさらなる進化に期待している。

 才木自身にも慢心は一切ない。「もちろんタイトルは全部取るつもりでいます」と堂々宣言。中でも「(防御率)1・50以下を目指したい」と、球団では1970年に防御率0・98を残した村山実以来となる大台突破にも意欲を見せた。

 この日も一球一球、うなるようなボールを投げ、状態の良さを見せた右腕。圧倒的な成績を残し、チームをけん引していく。

————————————

阪神タイガースNEWSがてんこ盛り!
その他の記事はデイリースポーツで!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です