甲子園で迎えた首位攻防戦。初戦は先発の才木投手がノーアウト満塁の大ピンチを無失点で切り抜け、中野選手が放った先制タイムリーで得た1点を守り切りました。これでゲーム差はとうとう「1」です。今日の対G最終戦もガツンと勝って、マジック消滅へ導いてやりましょう!
首位巨人とついに1ゲーム差!才木が気迫の7回無失点で13勝目 選手会長中野が決勝打
(日刊スポーツより)
<阪神1-0巨人>◇22日◇甲子園
2位阪神が首位巨人との直接対決で完封勝ちし、ゲーム差をついに1に縮めた。
ここまでチームトップ12勝を挙げている才木浩人投手(25)が、再三のピンチで気迫の投球を見せた。初回、先頭の丸にいきなり右翼へ二塁打を許すも、続く浅野の犠打を阻止して併殺。2回も先頭の岡本和、長野と連打を浴びたが、後続3人を断った。
4回も1死一、三塁のピンチを招いたが、坂本を初球で二飛に打ち取り、門脇を三ゴロ。6回は先頭の浅野に左翼へ二塁打を浴びた後、連続四球で無死満塁。それでも長野、坂本、門脇と3人をフライに打ち取り、切り抜けた。
打線は3回1死から木浪聖也内野手(30)が中前打を放ち、2死二塁から近本光司外野手(29)が左前打でつなぐと、中野拓夢内野手(28)が先制の右前適時打。この1点を守り抜いた。
才木は7回7安打無失点で13勝目。リーグトップの巨人菅野の14勝に迫り、最高勝率争いの資格を手にした。
阪神は巨人との直接対決2連戦で連勝すれば、ゲーム差なしの2位に。自力優勝は最短で25日復活となる。本拠地甲子園の声援も味方に、一気にライバルを飲み込みたい。
▼阪神は最短で25日に自力Vが復活して優勝マジックが点灯する可能性がある。阪神が23日巨人戦に○、DeNAが23日ヤクルト戦に●か△で、巨人が25日DeNA戦に●の場合で、M5が出る。ちなみに、現日程での最短Vは巨人が27日で、阪神が28日。
▼阪神は今季巨人戦を12勝11敗1分けとし、1試合を残して今季の同カード5割以上が決まった。23日に△または○で、21年からの4年連続勝ち越しが決まる。
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