雨にも負けず、カープにも負けず。大竹が快投!

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青柳から「雨男」を引き継ぎ“雨竹さん”と呼ばれるのか・・・不安定な天候も意に介することなく、大竹投手が6回1失点の快投でカープ打線をきっちり抑えてくれました。チームも単独首位に立ち、いよいよリズムに乗ってきた感があります。日替わりヒーローが飛び出すと、チームの雰囲気も良くなりますね!

阪神・大竹耕太郎、雨上がり甲子園で躍動「神のお告げ」連勝!
サンケイスポーツより)

(セ・リーグ、阪神6ー1広島、4回戦、阪神3勝1敗、19日、甲子園)見えない力に導かれるように甲子園のマウンドに上がった。阪神・大竹耕太郎投手(27)が6回⅔を6安打1失点で開幕から2戦2勝。虎を単独首位に引き上げた。

「雨で(登板日が)ずれるっていうことは、そういう…神からのお告げだと思ってやっています」

伝説の助っ人、グリーンウェルは〝神のお告げ〟で電撃引退し虎党の度肝を抜いたが、昨オフにソフトバンクから現役ドラフトで移籍した左腕は仕事を果たした。0-0の三回1死から会沢に右中間への二塁打を食らったが後続を断ち、四回1死で秋山に右越え二塁打を浴びても、マクブルーム、西川を仕留めた。

「ツーベースを打たれたましたが、だからといって抑えなきゃって力まずに投げられた」とうなずいた。七回2死一、三塁で上本に左前適時打を許し3-1となったところで岩貞にバトンを託したが、同じ熊本出身の先輩が食い止めてくれた。お立ち台で「たいぎゃあ、むしゃんよかですね(とてもかっこいい)」と方言で感謝した。

登板日が2度流れる雨男ぶりだが〝神のお告げ〟は恒例行事。「小さいころから雨の中での試合は多かった。他の投手より多い気はします」。鷹時代に台風の接近で登板日がズレた経験も。〝雨ニモマケズ〟好投する方法は心得ていた。

阪神の新加入投手が、移籍初登板から先発で2連続勝利するのは2003年の伊良部秀輝以来。岡田監督も「(今日も試合前に)雨ふってきたしなあ」と笑いつつ、「まあでも2回とも、あんなピッチングしたらなあ」と評価した。大竹は「移籍してきた感じがしない。ここがホームという気持ちで投げられています」。その表情は晴れやかだった。

■データBOX

◉…大竹は昨オフの現役ドラフトで阪神に加入し、ここまで2戦に先発登板して2勝。阪神の新加入投手が移籍初登板から先発で2連続勝利するのは、2003年の伊良部秀輝(レンジャーズから日本復帰)以来

 

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