セ・リーグの顔としてオールスターに4年連続出場となった中野選手。いつもは「繋ぎ」の役割に徹していますが、この舞台は別。思い切りバットを振り切って豪快なホームランを狙ってくれるでしょう。虎戦士達の活躍が楽しみですね!
阪神・中野拓夢、狙うは球宴1号! 「普段できないことを思いっきりできる場」
(サンケイスポーツより)
「マイナビオールスターゲーム2024」の第1戦(エスコン)に向けて、阪神5選手が北海道入りした。4年連続の中野拓夢内野手(28)は、普段と違うスタイルで球宴初本塁打を狙う。
バットを思い切りぶん回し、中野が球宴1号をスタンドにたたき込む。岡田虎では出塁やつなぎが求められる2番の役割を主に務めてきたが、〝お祭り〟用にモデルチェンジする。
「初球からバンバン振れたらいいし、できればホームラン狙いたい気持ちはあるんですけど、なかなか簡単なものではないので。でも、普段できないことを思いっきりできる場ではある。積極的に振りにいくっていうのを心掛けてやりたい」
笑顔でアーチへの意欲を示した。今季はチーム最多90試合に出場し、打率・239、21打点、5盗塁。本塁打は5月3日の巨人戦(東京ドーム)で戸郷から右翼席へほうり込んだ1本のみで、通算でも10発だ。それでも第2戦が行われる神宮では、21年のプロ初本塁打を含めて計5発をマーク。「球場がエスコンと神宮って結構狭いので、チャンスは自分にもある。オールスターの時は割り切って、そういうバッティングをしてもいいかな」と目をぎらつかせた。
2021年、22年、23年に続き、今年は監督選抜で4年連続の出場。楽しみ方も、ファンの楽しませ方も心得ている。夢舞台なら相手投手も真っすぐ勝負の可能性が高い。狙い球を絞ったフルスイングで〝予告ホームラン〟をかっ飛ばす。
「真っすぐを多めに投げてくれると思います。わかんないですけど(笑)。そういうボールをしっかりとスタンドまで運べると、最高の結果になる」
————————————
阪神タイガースNEWSがてんこ盛り!
その他の記事はサンケイスポーツで!!