虎キチCLUB
開幕投手は俺に任せろ!村上頌樹が野望語る

開幕投手は俺に任せろ!村上頌樹が野望語る

投稿者:

球団初となる2年連続でのMVPの期待がかかる村上頌樹投手が、開幕戦での先発マウンドに意欲を示しました。先発投手をやるからには誰もが憧れる開幕投手の座ですから、狙うのは当然ですね。掴み取れるように頑張ってほしいです!

阪神・村上頌樹が開幕投手に意欲「やってみたい場所ではある」
サンケイスポーツより)

初の大役に名乗り! 阪神・村上頌樹(しょうき)投手(25)が14日、静岡・沼津市の愛鷹(あしたか)球場で青柳晃洋投手(30)らと行う自主トレを公開した。昨季はリーグ優勝と日本一に貢献し、新人王と最優秀選手(MVP)をダブル受賞する大ブレーク。さらなる飛躍を目指す今季に向けて、開幕投手には「やってみたい場所ではある」と意欲を示し、球団初となる2年連続MVPも懸けて、不変のスタイルで突き進む。

バラ色の一年を駆け抜けようと、さらなる飛躍への道のりを歩む。村上は2年連続で〝青柳師匠〟と合体。アドバイスを胸に刻み、今季もありのままの姿で勝負の舞台で勝ち続ける。

「(青柳から)『考え込みすぎずいつも通り、去年と変わらず投げれば絶対に勝てるから』と言われた。相手がこうしてくるから自分のスタイル変えなきゃとは思わず、今までやってきたことを信じて、今年も投げていければと思います」

昨季はプロ初勝利から10個の白星を積み重ね、防御率1・75で初タイトルも獲得。アレの原動力となり、そのままセ・リーグ初の新人王&MVPのダブル受賞と、近くに望む富士山級の活躍を遂げた。その反響は絶大で、午前中に行われた野球教室でも少年少女から「MVP」と呼ばれる大人気だった。

ファンの関心事の一つは、球団初の連覇への船出となる3月29日の開幕投手。実力者ぞろいの阪神先発陣の中で村上も本命レベルで期待を受ける。そのうえで「やってみたい場所ではある。やっぱりやりたいという気持ちはある」と、大役への意欲をのぞかせた。

開幕戦は東京ドームでの巨人戦。昨年4月12日には2年ぶり先発登板で7回完全投球をやってのけ、一気に開花した球場だ。この一戦も含めて巨人とは2度対戦して計13回で自責点ゼロ。好相性を誇る相手にブレークの地でシーズン1勝目をつかめれば、自分にもチームにも大きな勢いを与えることができる。

さらに、村上だけが目指せる快挙への第一歩にもなる。それが2年連続MVP。達成すればセ界の投手では1958、59年の藤田元司(巨人)以来65年ぶりとなり、球団初になる。身近な指標は今季から米大リーグ、ドジャースでプレーする山本由伸。パで昨季まで3年連続受賞し、「やっぱりすごいこと。自分もそういう投手になれるように。同級生ですけど頑張って追いつけるようにやっていきたい」と受ける刺激も大きい。

「今年は多分、いろんな方に見てもらえる機会が増えると思う。しっかりといい球が投げられるように(して)、開幕ローテーションを目指してやっていきたい」

〝2年目のジンクス〟を打ち破り、サクセスストーリーはまだまだ続いていく。

青柳もたたえる

青柳は2年連続で自主トレをともにする村上について「すごい変わったなと思いましたね」とうなった。昨季、一年を通して1軍で過ごした経験が生きており、野球談議を交わせば1年前と比較して内容のレベルが上がったという。村上は「チーム青柳」に今年初参加している20歳の右腕、DeNA・深沢にアドバイスも送っており、青柳は「経験したことを人に話せるのは素晴らしいこと」と後輩の成長に目を細めていた。

 

————————————

阪神タイガースNEWSがてんこ盛り!
その他の記事はサンケイスポーツで!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です