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粘りと笑顔で掴んだ8勝目!村上頌樹が熱投

粘りと笑顔で掴んだ8勝目!村上頌樹が熱投”

阪神タイガースの村上頌樹投手(27)は、7月4日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ戦で、7回5安打1失点の熱投を見せ、約1カ月ぶりとなる今季8勝目を挙げた。この日は彼の復調を印象づける内容であった。3回までは完璧に試合を支配し、3回終了時点では完全投球。そのような中、4回にわずかな乱れから先制点を許すも、その後は逆に気迫のピッチングで攻撃陣を鼓舞し続けた

この日は降板直前の7回にも試合を左右する勝負所があった。村上は無死一・三塁というピンチを迎えるも、京田に二ゴロ、筒香には148キロ直球で空振り三振を奪い、最後は桑原を中飛に打ち取り、追加点を許さずに凌いだ。内野守備との連携も光り、タフな場面をしのいだその投球は、チームに最後まで諦めないというメッセージを送るものだった

村上はこの試合前、今季7勝を挙げていたものの、この勝利は5月30日(広島戦)以来。6月に4試合登板しても白星から遠ざかっていたが、防御率は2.17と好調を維持していた。村上自身も「自分の仕事は変わらない。取られても最少失点で」という平常心で臨んでおり、この日の投球もまさにその言葉通りの実践だった

一方、打線は終盤に大爆発。8回、阪神は近本の適時打と佐藤輝明の犠牲フライで一気に逆転。9回には植田・熊谷のタイムリー二塁打などで5点を追加し、最終スコアを7–1とした。この一挙逆転劇は、村上の粘投が野手に自信を与えたからこそ生まれたものであり、村上自身も「粘っていれば逆転してくれると思っていた」と語った。打線が苦手左腕ケイに抑えられる中で、終盤に鮮やかに試合をひっくり返した姿は印象的だった 。

 

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中継ぎ陣も盤石。村上降板後、石井と桐敷が継投し、危なげなく1イニングずつを締めた。これにより、先発から勝利の方程式がスムーズに繋がった形で、投手陣の総力で勝ちを手繰り寄せた構図が完成した。

村上は試合後、「ストレートのかかりが良かった」「球の質を信じていた」と振り返り、自身のピッチングに対する自信を見せた。また、4回の先制点を反省しつつも、自分が貢献できたことに満足感を示した。その言葉の端々からは、さらなる成長が感じられた。

阪神はこの勝利で6連勝。首位を快走する中で、エース格の村上が再び白星を手にした意義は大きい。チーム内でも「一球一球の精度を高めた投球をした」と指揮官も称賛し、スタッフも笑顔を包んだ 。この日の勝利は単なる連勝の一つではなく、村上が投手陣を牽引するエースの存在としてチームを鼓舞するメッセージとなった。今後、村上はこの勢いをそのまま維持し、投手陣の中心として、先発ローテーションの柱として、更なる飛躍を期待される。次回登板では、自身が語ったように「長打を出させない投球」「フルスイングさせない攻め」を継続し、チームに勝ち星をもたらしてほしい。首位争いの中で、彼の好投は今後の阪神のキーポイントとなるだろう。

終盤8回に先頭・坂本の安打から始まった反撃で試合をひっくり返し、9回には植田のタイムリーなどで一挙5得点。絶好調のチーム状況を体現するような一夜となり、横浜にはビジター席を埋めた虎キチの大歓声がこだました。

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