自身が予想した以上の大出世を果たした村上投手が、近本選手と共に地元・淡路島へ凱旋。2人の自主トレには、多くの虎キチが集いました。やっぱりまだまだ近本先輩の人気には敵わなかった村上には、1年後には人気も追いつけるようにと新たなモチベーションになったのではないでしょうか。
阪神・村上が地元の“洗礼”に苦笑い ファンに囲まれる先輩・近本との人気差を痛感「やっぱり凄い」
(スポーツニッポンより)
阪神・近本光司外野手(29)が28日、故郷の兵庫県淡路島にある淡路佐野運動公園野球場に隣接する室内練習場で村上頌樹投手(25)と自主トレを公開。チームを38年ぶりの日本一へと導いた2人の姿をひと目見ようと現地には約1500人の大観衆が集結した。
村上にはまさかの“洗礼”が待ち受けていた。今季はリーグ最優秀選手、最優秀新人、最優秀防御率のタイトルを獲得し、故郷に堂々の凱旋。さぞかし地元の子供たちから大歓声を受けるかと思いきや…。集った1500人の大観衆の内、大多数が同郷の先輩である近本のファンであることを実感していた。
「村上人気?いや、あんまり(去年と)変わってないですね…。子供も、やっぱり近本さんの方がいいって言うので。やっぱり近本さんが凄い(笑い)。なかなか超えられないですね」
練習の合間を縫ってサインを書く近本には子供たちが大挙する一方、自身の元に集まったのは数名程度。18年のドラフトで1位入団した後、継続して活躍を続ける先輩との“実績”の差を痛感させられた。もちろん村上も、今年だけの活躍にとどまるつもりはさらさらない。「来年(1軍に)いなかったら多分忘れられるんで。しっかり来年も居続けられるように頑張りたい」と故郷で誓った。自身のファン拡大のためにも、さらなる飛躍を遂げてみせる。
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