今季、新たに4番の座に就く事が濃厚と言われている森下選手が、キャンプで初めてランチ特打に臨みました。しっかり自分のスイングを磨き上げて、広い甲子園をものともしない大アーチの量産を!頑張ってほしいですね。
阪神・森下翔太、初のランチ特打60スイング2発も心配無用 派手さより課題優先!インサイドアウト習得へ
(サンケイスポーツより)
阪神春季キャンプ(6日、沖縄・宜野座)阪神・森下翔太外野手(24)が6日、今キャンプで初めてとなるランチ特打に臨んだ。今年のテーマにインサイドアウトを掲げ、丁寧に中堅方向に強い打球をはじき返した。ここまで柵越え数は多くないが、今は我慢の時期。今クールから実戦が始まることにも左右されることなく、やるべきことに向き合っていく。
豪快に引っ張ったアーチが一番気持ちいい。ただ、森下は自分がすべきことから決して目をそらさない。いま必要な力を伸ばすため、バットを振り続ける。
「テーマはずっと同じで、インサイドアウト(バットをボールの内側に出すスイング軌道)。角度を上げようとしてホームランを打とうと思えばいつでも打てる状態はできている。どれだけ課題を持って意識するか」
昨季チームトップタイの16本塁打を放った若虎の打撃練習に派手さはない。初めてランチ特打に登場し、60スイングで柵越えはわずかに2本。「たまには1本ぐらい打っておきたいので」と、フリー打撃では44スイングで7本の柵越えを放ったものの、低く鋭いライナーが大半を占めた。
打率アップと本塁打増産を求め、オフから中堅方向へ強い打球にこだわってきた。そのための意識こそが、インサイドアウト。完全に習得できるまでは、次のステップに進まない。
「(気持ちを)抑えて。バックスクリーンに入れることができれば最高なんですけど、まだできていないので、意識していることをずっとやっているだけです」
追い求める姿が明確になっているからこそ、目先の満足感は選ばない。3年目の今季、新たにチームを率いる藤川監督は森下の4番起用構想を明かしている。よりチームの命運を握る立場になるだけに、目指すレベルはもっと上だ。
「自分のやりたいようにやって、どん詰まりでもいい」
8、9日には紅白戦が予定されているが、結果にこだわらずに理想の形を固めていく。本番はペナントレース。その舞台で結果を残すために、地道な鍛錬を積み重ねる。
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