同じ負けるにしても、やるべき事をやり、手を打った上で相手に上回られる・・・そんな敗戦ならば納得もできます。しかし、この日はまたしてもエラーの連続で好投した才木投手を援護射撃する事ができず、自滅の構造で負けてしまいました。岡田監督も終始怒りが止まらなかったようです・・・。
岡田彰布監督、サイン伝わらず「何百回言っても変わらん」才木浩人を見殺し「ひどいな。何にもでけへん」
(スポーツ報知より)
◆JERAセ・リーグ 巨人2―1阪神(16日・東京ドーム)
阪神・才木は自己最多133球の完投も報われず、3敗目を喫した。初回に2失点。38球を要したが、以降は粘った。3回、7回と2度の満塁も死守して援護を待ったが、4戦連続で白星を逃した。1得点の打線は5回2死一、二塁で二塁走者・野口がけん制死など、ミスも痛かった。
以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答
―才木は8回は志願したのか
「いや、それはいかせるつもりやったけどな。本人もいくって言うから。あんなところで代えられへんわ」
―初回だけ
「初回にな40球も、38球か。よく投げたと思うよ」
―それでも8回まで投げたところにすごさがある
「そら、すごいすごい」
―勝ち星を付けられない
「そんなんミスばっかりやん。どんだけミスしてんのこのゲームだけで」
―5回の野口のけん制死は痛かった。
「そら痛いよ、そんなの」
―好投手と対戦する火曜は打つのが難しい分、やるべきことをやらないと
「そうやんか、普通にやっとけばええやん別に。普通にでけへんからしゃあないやん。ライト線でも一、三塁にもなれへんし。そんなんコーチャーの指示やろ、後ろの打球なんか。ホンマに普通にやっとけばええのに。何回、サイン出しても走らん。ええ? ひどいな。何にもでけへんもん」
―安打も2死からだったからこそ、機動力を絡めたい「絡めるもクソも、走ったらええねん。別にセーフになれって言うてない。走れのサインやから。何十回やねん今年。そんなヒット、バンバン続くかい、今年なんか見てみい、どんな打率なんや。 そやろ? もうなあ、少ないチャンスで点取らなあかんのに、簡単にヒットなんか出るかい、お前。打てへんやんか、お前」
―ずっと言っても変わらないか
「変わらん、変わらん、ずっと一緒やん。何百回言うても変わらん」
―どうしたらいいか
「知らんよ、そんなもん。俺はサイン出すだけやから、そんなもん、知らんがなそんなもん、俺は走る方ちゃうんやから」
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