ペナント制覇、CS出場が決まった今となっては消化試合の1つに過ぎない一戦、しかし本拠地でのラストゲームとあって虎キチへの感謝の気持ちを持ってベストオーダーを組んだ岡田監督でしたが、結果は惨敗。悔しさを押し殺して、淡々と会見に臨みました。
岡田彰布監督、「そんな、簡単に勝たれへんのやで。相手がいるんやから」先発の富田は「初回で出鼻をくじかれたからなぁ」…一問一答
(スポーツ報知より)
◆JERAセ・リーグ 阪神2―7中日(27日・甲子園)
阪神は、今季レギュラーシーズンの甲子園最終戦を終えた。ドラ6左腕・富田は約3か月半ぶり、プロ2度目の先発。初回と5回に細川に2本塁打を許すなど、5回6安打5失点(自責3)。2番手の西純も2回2失点を喫した。打線は4回に大山が2戦連発となる17号2ランを放ったが、6回無死満塁では得点を奪うことができなかった。最多安打を争う中野は中日・岡林に一時は並ばれたが、6回に左前打でリーグトップを死守した。
以下、岡田監督の一問一答。
―富田が先発
「なあ、もうちょっとなあ、投げてくれると思ったけどな。初回で出鼻をくじかれたからなぁ」
―立ち直ったかと
「あそこ(5回1死)もエラーあったけどな、あそこを抑えておけば、だいぶ違ったけどな」
―西純は
「いやーもうなあ。悪い時に戻っとるわな。最後、ファームでも悪かったからな。結局な。7番、8番にフォアボール、フォアボールじゃあ、2アウトからな」
―打線は相変わらずタイムリーが出てない
「なあ、そらノーアウト満塁でボール球、ボール球振っとったら、そら」
―森下の内容はどう見たか。
「まあ、そうでもないやろお。まだなあ、自分のスイングでそないして打ててないよなあ」
―甲子園最終戦ということでベストメンバーで臨んだのか。
「そうそう」
―ファンのために
「まあ、そうやんか。まあなあ、キャッチャーも長坂でいこかなあと思たけど、まあ最後やしなあ」
―最後は白星で締めたかった
「まあ、何回勝つんよ!お前もう。そんな簡単に。何回勝つんや。そんな、簡単に勝たれへんのやで。相手がいるんやから」
―大山が2戦連発。変化は
「そりゃ、分からん。そんな」
―残り4試合をどう戦う
「どう戦うって。まあ、普通に、ずっと言ってることやけどな。普通にやるていうか、お前。まあな、ピッチャーはな、もうだいぶ、ほとんど投げさせへんけどな。青柳一人だけ、ちょっとな。(得意の)DeNAやからな。そこは投げさすけど。あとはもう、そら点が何点とかは分からへんけどな。それができるのは勝った特権やんか。そやろ、そういうことやんか」
―スピーチでは佐藤輝に喋れと
「いやいや、誰か喋るかなと思って」
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