「スポーツの日」日本全国で様々なゲームが行われているその日に、タイガースのCSファイナルステージ進出をかけた大一番が開催されなかった事は無念です・・・が、藤川球児新監督の就任が正式発表され、新たな船出の日となりました。強く明るいチームを作ってほしいですね!
【虎のソナタ】新体制「藤川阪神」さあ、お手並み拝見 国内でも海の向こうでも野球花盛りな「スポーツの日」
(サンケイスポーツより)
「スポーツの日」は、野球も花盛り。海の向こうではドジャースが、リーグ優勝決定シリーズ初戦でメッツに圧勝だ。やがて始まったのはパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦。仕事で阪神の2試合に集中していたから、パの大一番は新鮮だった。
どうせ、セパのCSを同時進行で行うのなら、どちらかがデーゲーム、どちらかがナイターにすれば、両方をテレビで見ることができるわけで、さらにファンを楽しませることができるのでは? 野球好きな一ファンの意見です。
国体から国スポへ。名称を変更した「SAGA2024国民スポーツ大会」軟式野球部門では、京都(佐川印刷)が惜しくも決勝で敗れて準優勝。グラウンドに足を運んでアドバイスを継続してきた阪神OB上田二朗氏(サンケイスポーツ専属評論家)は一喜一憂の「スポーツの日」になった。
そして、いよいよ「藤川球児新監督」が正式発表。阪神の2025年シーズンが早々とスタートだ。ホントは、ポストシーズンの死闘を続けていたかったから、「来年の話」は早すぎるけれど…。
新入団発表会見で出会った高校3年、まだ18歳だった球児が記憶にあるから、何とも不思議な感じだ。
26年前の会見の中で「10年後の自分を予想してみて?」と尋ねてみた。
「3回優勝して、1回は優勝投手になっていて…」
あまりのビッグマウスの連続に興味を抱いた(あきれた?)当時監督・野村克也は「すみません、この子の父兄の方はどちらにいらっしゃいますか?」と新入団選手の家族席に問いかけたほど。
ただ、さしもの強心臓高卒ルーキーも、自分が阪神タイガースの監督になるとまでは言わなかった。夢にさえ抱かなかった未知の領域に到達したことになる。さあ、お手並み拝見だ。
さらに未来の話を進めたいが、やっぱりDeNAに連敗して、あっという間にシーズンが終わり、岡田前監督が去ったショックが、一夜にして消えるはずもない。
CSが始まる直前のこと。トラ番・須藤佳裕に展望させた。生粋の虎党だから、過去の戦いにも実に詳しい。
「正直言って、CSにはいいイメージはないんですよ」
この印象は間違っていない。CSを勝ち抜いて、日本シリーズにたどり着いたのは、過去に2度しかなかったのだから。2014年と、日本一になった23年。それ以外の、敗れ去ったシーズンの記憶を、いっしょになってたどったが、気持ちが暗くなるばかりだったのだ。
せめて、ことしは突破してほしいよな、と須藤記者に言うと-。
「ポイントは2番打者。2番が機能したほうが勝ちます」
見事に的中だ。ただし、悲しいかな、DeNAの牧が打ちまくり、中野はファンの期待に応える活躍はできなかった。
「悪い方に当たってしまいましたねぇ」
気まずい空気のままにCSを終え、新体制の「藤川阪神」の取材に奔走している須藤。さらにはトラ番記者たちを見ていると、改めて大変やなぁと思う。努力の結晶はサンスポ紙面でお楽しみください。
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