“復活”守護神・ケラーが後半戦大活躍の予感

“復活”守護神・ケラーが後半戦大活躍の予感

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開幕戦の悪夢はまだ記憶に新しいですが、ケラーの復調ぶりは目を見張るものがあります。岩崎1人の負担が大きくなってきた現状を改善するためには、この助っ人クローザーの大活躍が必要不可欠。後半戦、なくてはならない存在として出番が増えそうです。

「奪三振マシン」と化した助っ人カイル・ケラー 炎上続きの開幕から〝一変〟した理由
東スポWebより)

「守護神失格」の汚名は今は昔の話だ。首位・ヤクルトを追う阪神で助っ人右腕カイル・ケラー投手(29)が、存在感を日に日に高めている。

 昨年限りで退団したクローザーのロベルト・スアレス(31=パドレス)の代役として来日も、開幕当初は大不振。開幕戦となったヤクルト戦(3月25日、京セラ)で2被弾を浴び3失点、続く3月29日の広島戦(マツダ)と2試合続けてセーブ機会に失敗。その後は抹消され、開幕ダッシュ失敗の〝戦犯〟にも挙がった。

 しかし、6月7日の再昇格後は本領を発揮。現在12試合連続無失点中で、降格時は33・75の防御率は3・60とV字回復。開幕時に比べ150キロ台の直球、130キロ前後のパワーカーブのキレが格段に向上し、二軍で140キロ前後のスプリットも覚え、現在は登板のたびに奪三振を量産中だ。奪三振率はマクガフ(ヤクルト)や栗林(広島)などの10点台をしのぐ16・20。投球回で奪った45アウトにうち、60%の27が三振と現在は〝無双〟状態だ。

 約2か月の二軍生活を経て一体、何が変わったのか。本人が要因のひとつとしたのが、一般的にNPBより、MLB球のほうがやや大きく感じ、縫い目も高く、皮もやや滑りやすいとされる日米の公認球の違いだ。

 ケラーは初登板では、ヤクルト・山田とサンタナに武器のパワーカーブを被弾。「春先はボール自体をちょっと小さく感じていた。自分の指を離れる感覚だとか、多少のズレがあったのかもしれないね」。コロナ禍で来日が3月と遅れて、ほぼ〝ぶっつけ〟で開幕に臨んだ。当時は微妙な指先の質感や力の入れ具合などを、まだつかめなかった模様だ。

 日本同様6月以降に気温30度を超え、夏が訪れ、高温多湿になる米・ルイジアナ州出身。「これからは春に比べ(ボールが)握りやすくなり、いい感触になる。(日本は)自分が住んでいたところに近い暑さだし、それが自分の感覚でもある。より自分にはプラス」と、本人もすっかり自信を取り戻している。

 本人の言葉があながち「言い訳」ではないことは、昇格後のパフォーマンスが示す通り。7日の広島戦では前日、セーブに失敗した現守護神・岩崎優(31)に代わり、最終回を抑え、来日初セーブをマークし、矢野燿大監督(53)の信頼も日に日に増している。奇跡の大逆転Vへ、今後は本格的に「スアレスの代役」としての働きを期待できそうだ。

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