積み重ねた歴史は、とうとう100年という途方もない数字になりました。記念すべき、そしてタイガースとして絶対に負けられないメモリアルデーに、これ以上ない最高のゲームで宿敵ジャイアンツを一蹴!7連勝で夏の長期ロード前ラストゲームを圧勝しました。100周年、本当におめでとうございます!忘れられない日になりました。
岡田彰布監督、巨人戦3連勝に超ご満悦「一気にな、いい形になったよな」…一問一答
(スポーツ報知より)
◆JERAセ・リーグ 阪神9―2巨人(1日・甲子園)
阪神が巨人3連戦3連勝を飾り、7連勝で貯金を今季最多タイの「7」に伸ばした。岡田彰布監督は、今季最長を更新する5試合連続2ケタ安打の攻撃陣に超ご満悦。甲子園100周年の記念日に快勝し、恒例の夏の長期ロードに向かう。
以下、監督の一問一答。
(テレビインタビュー)
―甲子園100周年で勝った。
「いやいや、みんなわかってるんでね。もう初回からね、ほんとね、タイムリーもいいタイムリーも出たし。3試合すべてですけどね、特にきょうはいい攻撃やったと思いますね」
―ポイントを挙げるなら。
「やっぱり先制でしょうね。初回ね、点とれて。ちょっと、ツーアウトからね、点とれるっていうかね。それは大きいですね。5回ですか」
―前川は3本のタイムリー。
「昨日はね、左だったのでね、スタメンじゃなかったですけど、きょうに備えてたんじゃないですか(笑)」
―木浪にもタイムリーが出て、下位打線が好調。
「流れ的にね、イニングの最初ね、どこからの打順でもね、チャンスを作れるというかね。そういう形でね、この3連戦はよくタイムリーが出ましたね」
―盛り上がったなか、佐藤輝にも本塁打が出た。
「ねぇ、いい締めじゃないですか」
―ビーズリーは6回2失点。
「ずうっとね、巨人戦ね、いいピッチングして打たれてないんでね。まあだから初回みても、暑い中だから、6回くらいまでいってくれればなと思ってたんですけどね。援護点、先にもらったんで、安心してまてましたね」
―球宴を挟んでこれで7連勝。
「いやいや、勝ちは積み重ねなんでね。その結果が7つ続いたんですけど、まあまだまだこれから勝負の月、8月に入っていくので。ま、これを継続していったらいいと思いますけどね」
―連勝の勢いを持って、あすから夏の長期ロードに向かう。
「3週間くらいですか。まあ京セラはありますけど、それまでに一つでも二つでも貯金を増やして、帰って来てからが本当の勝負になるんじゃないかなと思っているので、一つ一つ積み重ねてきます」
(ペン囲み)
―良いことずくめの試合。
「なあ、今日が一番良かったな」
―今季のベストゲームか。
「初めてちゃうか。4人が投げなかったというのは、まあ昨日の今日やからな、そら気合いも入ってたやろうしな、後ろの3人もな」
―節目の試合で自身も期するものがあったか。
「いやいや、そんなもん、全然それは関係なかったけどな。ちょうどね、巨人、8月1日いうのは最初から分かってることやけどな。そこで巨人になって、これでロード出る最後の甲子園の締めやったからな、おーん。そういう意味ではみんなね、当然分かってることやから、この3連戦の重要さっていうのはね。ほんと、そういう記念の日にいい勝ち方できてほんと良かったと思うけどね」
―いい形でロードに出て行ける。
「まあ、ロードいうても、あんまりそういう感じじゃないけどな、おーん。まずな、今度6試合外やからね、それからドームなるんで、もうちょっと頑張らなあかんな外で、暑い中頑張らなみんな(笑)」
―6連戦でいい形を見せたいと語っていた目的は達成できた。
「いやあ、それは当然達成できてるよ。まあ、これでやっと先発ピッチャーっていうか、ちょっとは信頼得たんじゃない、打線、打つ方も。やっぱり勝ち星が先発についてるんで、そのへんは大きいと思うけど」
―前半あれだけ悩まされて、なぜこれほど変わるものなのか。
「いや、代えたからや。代えたからやろ、いろいろと」
―もう大丈夫か。
「いやあ、そら分からん、それは、おーん。今みんながけっこう調子いいからなあ。そういう時はけっこう怖いけどな、みんなが下がってきた時はな。2、3人ちょっと打てんのもおっていいやけどね、今みんないい感じで打ってるからな。これはもう、そんなん『打つな』とは言われへんし。これはもう継続していくしかないよな、みんながな」
―前半戦はみんな悪かった。
「そやねん。だからみんな良うなったんやろ、みんな悪かったからなあ。でもなあ、前半良かって後半悪なるよりはええよ。後半尻上がりに良くなっていくほうがな。これからが本当の勝負やんか」
―7番に置いた木浪がよく機能している。
「いやいやこれはもうあれや、3人制にしてな後半、あそこに代打代打を2人行こうと思っとったからな。それで並べたんよ、2人。まあ、キャッチャーのとこが一番、確率的にも悪かったからな、2人で2割ぐらいやからな、おーん。一気に勝負どころではもう連続で代打、代打の方がな今、結構打てるからな、だから並べたんよ。だからね、木浪は今、小幡がいてないから、代えれんからな、おーん。そういうことで、7、8を代えたんよちょっとな、一気になんかチャンスがあったらな、行くつもりで、2人」
―結果的にかみ合って打線全体に。
「そうやな、おーん。かみ合ったというか、代打出してないやん。準備はそういう準備でそういうふうにしたわけやからな。それも準備してるからな、必要なかったかも分からんけどな」
―優勝争いのライバル巨人に3タテは今後のいい布石にも。
「そうやなあ。まあ3タテとかは思ってなかったけどな。終わってみれば本当にいい3連戦やったけどな」
―セレモニーもあり、普段との雰囲気の違いは。
「いやいや、まあ普通に見てただけよ、それは」
―ロード帰ってから勝負。それまでは混戦が続きそうか。
「どのくらいや。(残り)30切るくらいか。ま、そっからやろな、うん」
―それまで貯金を増やしていく。
「いやいや、そんなの積み重ねや。今は貯金とかそんなの考えてないよ。まあ、体勢を整えるというかな。調子悪かった分、打順とか色んな面で機能するようにとか、それがなんか一気にな、徐々にでなしに、一気にな、いい形になったよな」
————————————
阪神タイガースNEWSがてんこ盛り!
その他の記事はスポーツ報知で!!