加治屋、戦力外通告ー。現役続行を希望

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昨シーズン、リリーフ陣の一角として51試合に登板してくれた加冶屋投手が、無念の戦力外通告となりました。他にも将来の活躍が楽しみだった選手達が続々と戦力外に。プロの世界の厳しさを思い知らされます。現役続行の希望、叶う事を願うばかりです。

阪神・加治屋、現役続行にこだわる 球団が5選手に第1次戦力外通告「まだ体が元気なので、納得いくまで」
スポーツニッポンより)

阪神は1日、第1次戦力外通告を行い、加治屋蓮投手(32)、岩田将貴投手(26)、片山雄哉捕手(30)、遠藤成内野手(23)、高浜祐仁外野手(28)の5選手に来季契約を結ばないことを通告した。全員、現役続行を希望している。DeNAも、大和内野手(36)、大田泰示外野手(34)ら10選手に来季契約を結ばないと通告したと発表。嶋村一輝2軍打撃コーチ(42)、鶴岡一成2軍バッテリーコーチ(47)も退団する。

 スーツ姿で鳴尾浜に現れた加治屋は終始、落ち着いた表情で言葉を継いだ。経験豊富な右腕は11月で33歳を迎えるが、まだ心身両面に衰えはない。現役続行を、強く希望した。

 「まだ体が元気なので、自分が納得いくまでというか、野球を離れられるような心境ではない」

 ソフトバンク時代の20年オフに続き、今回で2度目の戦力外通告。昨季は移籍後最多の51試合に登板し、1勝5敗1セーブ16ホールド、防御率2・56。救援陣の一角としてリーグ制覇と日本一に貢献した。今季も開幕1軍入りを果たしたが、本来のパフォーマンスを発揮できず、13試合登板2勝0敗、防御率4・50。7月29日に2度目の降格後は2軍暮らしが続き、「最後までチームと一緒に戦えなかった悔しさと、本当にお世話になった球団だったので寂しい気持ちと両方ですね」と胸中を語った。

 阪神での4年間を「在籍した球団でリーグ優勝、日本一を達成することは自分の夢。そこは良かった」と振り返った。トライアウト受験の有無に関しては「とりあえず(他球団からの連絡を)待ちながら」と話すにとどめた。

 ≪遠藤は「正直びっくりしている」≫
戦力外通告を受けた遠藤は「正直びっくりしている」と驚きを隠さなかった。今季はウエスタン・リーグで最高出塁率.392、チーム最多30盗塁もマークするなど存在感を発揮。「成長できた部分だった」と手応えを実感していただけに、現実を受けとめきれない様子だった。東海大相模(神奈川)から19年ドラフト4位で入団。5年間で1軍出場機会なしも、2軍では23年に優秀選手賞に選出されていた。今後については「まだまだやりたい」と現役続行へ意欲を示した。

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