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西純矢、20歳ラスト登板で気迫満点のピッチング!

西純矢、20歳ラスト登板で気迫満点のピッチング!

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横浜で連敗し、嫌なムードのまま甲子園に戻ってきたこの試合で、西純矢投手がこれ以上ない最高のピッチングを披露してくれました。負ければ最下位の位置まで見えてしまう崖っぷちの一戦に快勝です。13日に21歳の誕生日を迎える西投手。最高のバースデーになりました!

連敗ストッパー西純矢また止めた!今季5度目「勝たしてもらってよかったです!」6勝目
日刊スポーツより)

<阪神5-0中日>◇11日◇甲子園

阪神西純矢投手(20)の魂を込めた直球が、内角いっぱいにズドンッと突き刺さった。「強気でいくしかない」。1点リードの6回1死一、三塁のピンチで、打席にはA・マルティネス。渾身(こんしん)の1球で見逃し三振を奪い、センター方向に振り返ってほえた。しかし、続く左の高橋周を迎えたところで途中交代。悔しそうな表情でベンチへ下がったが、岩貞が空振り三振に仕留め、「シャー!」と声を張り上げ、喜びを爆発させた。

「すごくうれしいです。糸原さんのナイスプレーだったり、サダさん(岩貞)のナイスリリーフに助けられて勝てたと思います」

虎の連敗ストッパーが、またしてもチームの窮地を救った。8月18日のヤクルト戦(神宮)で連敗を8で止めるなど、今季はこれで4度目の連敗ストップ。「あんまり気にせず、自分の投球をすることだけを考えて臨めました」。プロ入り後は初となる自己最速タイの154キロを計測するなど、直球を軸に緩急を使った投球で6回途中無失点の力投。6勝目をもぎ取った。

ラスト98球目の内角直球は狙い通りだった。1日には矢野監督から「結果オーライの球を投げるんじゃなくて、バッテリーでしっかり意図を持って投げるようじゃないと。10勝10敗の貯金がつくれない投手になってしまう」と叱咤(しった)激励を受けた。それを踏まえ、A・マルティネスの三振の場面について右腕は「あの1球がだいぶ大きかった」。かねて坂本から「マルティネスの打席でインコースに行く時は、それが勝負球だと思って投げてこい」と言われていたといい、「サインが出て『絶対決めないといけない』と思って投げたので、それに応えられてよかったです」。手応え十分の1球となった。

これで今季リーグ最多20度目のゼロ封勝利に大きく貢献。13日に21歳の誕生日を迎える右腕は「本当に勝ちたかったので、勝たしてもらってよかったです!」と笑顔。20歳ラスト登板を最高の形で終えた。

 

▽阪神矢野監督(西純について)「今日の一番の勝利の要因は、純矢の投球だと思う。右バッターのインサイド(へのボール)はこれからも自分の中で自信のあるボールの1つとなるはず。安定して勝つとか、貯金できるとか、エースになっていくとかになると思うので。そこは大事にしていってほしい」

○…岩貞が絶体絶命のピンチを抑えた。1点リードの6回2死一、三塁で左の高橋周を迎えると先発の西純からバトンを受けた。いきなりスライダーが3球抜け3ボールも、そこから7球直球で勝負。11球目に再びスライダーを投げ空振り三振。「さすがに4球は抜けないだろうと。最初からこれ投げておけよって、自分でも思いましたけど」と笑った。この日が自己最多を更新する47試合の登板で8ホールド目。防御率1.69とブルペン陣の柱となっている。

○…今季25セーブの岩崎が9回を3者凡退に抑えた。先頭高橋周を二直に打ち取ると三好、土田から連続三振を奪った。5点リードのセーブ機会ではなかったが、復調を感じさせる内容だった。矢野監督は今後の守護神について「ケラーもいい時もあるし、良くない時もある。調子を見ながらとなると優(岩崎)の方がいいのかなと思ってる」と説明した。岩崎は8月中旬に2試合連続でリリーフを失敗。抑えのポジションはケラーが務めていた。

▽阪神ケラー(8回に登板し1安打無失点)「最近、ちょっと真っすぐの質というか、あまりいい回転の直球が投げられていなかったので、ちょっと取り組んでいた。今日はいい真っすぐが投げられた」

▽阪神浜地(7回に登板。先頭から2連打を許すも無失点で乗り切る)「ランナーを出しても、とにかく0点で粘り切るという部分にこだわりを持って投げているので、今日も任された仕事ができてよかったです」

 

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